モリンガ情報
モリンガとは 栄養素・フィトケミカルの宝庫
モリンガ(Moringa oleifera)は、熱帯・亜熱帯地域に自生し、類を見ないレベルのアミノ酸・ミネラル・ビタミン・食物繊維・葉酸・GABAなどの栄養素や、ポリフェノール・β-カロテンなどのフィトケミカルを高含有する単一の可食植物。アーユルヴェーダでも長い歴史と実績があり、葉・葉エキス・種子オイル等が食品・サプリメント・化粧品などに利用されています。 モリンガ(Moringa oleifera)は、熱帯および亜熱帯地域に自生する多くの呼び名を持つ植物で、葉・種子・根など様々な部分が食品、サプリメント、化粧品などに利用されています。一例として以下のように呼ばれています。 ● 生命の木(Tree for Life): モリンガは非常に栄養価が高く、葉、種子、根などの部分が利用されています。この多機能性から、「生命の木」と呼ばれています。 ● マルンガイ(母親の親友/フィリピン): フィリピンではモリンガを「マルンガイ」と呼びます。モリンガの葉は豊富な栄養素を含んでおり、特に栄養不足の克服に貢献するため、母親や子供にとって特に大切な存在とされています。※店長佐藤がフィリピンに行ったとき、モリンガでは通じず「マルンガイ(発音はマロンガイ)」でOKでした。 ● 薬箱の木(Medicine Box Tree) : モリンガの葉にはミネラル、ビタミン、アミノ酸、食物繊維、葉酸、GABAなどの栄養素やポリフェノール、B-カロテン、葉緑素などのファイトケミカル(抗酸化物質)が含まれており、健康維持や美容に役立てられています。 モリンガはその豊かな栄養価や生育の早さから、多くの地域で食品・サプリ・化粧品として広く利用されています。特にアフリカ、インド、フィリピン、スリランカなどの地域では、栄養不足の問題に対処するために重要な資源として重要視されています。そして、呼び名や発音は地域によって異なりますが、その価値と重要性は広く認識されています。 モリンガにはいくつかの種類がありますが有名なのは「モリンガオレイフェラ(Moringa oleifera)」。日本の学術名は「ワサビノキ」。生育がとても早いのも特徴で2年目で10mにもなることもあります。 モリンガの発祥地は北インドとされ、アーユルヴェーダの伝統に深く根ざしています。「アーユルヴェーダ」とはサンスクリット語で「アーユル=智恵、ヴェーダ=生活」という意味で、「心身共に健康な生活を送るための智恵」を表す言葉です。 また、古代のインダス文明が栄えた紀元前2500年頃から注目され、その有益な特性が東洋医学にも取り入れられました。モリンガは栄養価が高く、健康と美容に貢献しています。 その葉には、ミネラル・ビタミン・食物繊維・GABA・葉酸やフィトケミカルのポリフェノール、β-カロテンも豊富。特にアミノ酸は体を構成する重要な成分で美容にも有益。健康と美容のモリンガサプリメントとして世界中で愛されています。豊富な栄養価を持つことから、アフリカでは「緑のミルク」と称されるほど高く評価されています。さらに、葉から抽出されたエキスや種から搾ったオイルは化粧品に使われています。 モリンガはワサビノキ科に属する落葉小高木で、主に熱帯・亜熱帯地域で葉と花が香味野菜として利用されています。葉や花にはカラシ油配糖体(辛味の成分であるイソチオシアネート類に糖が結合したもの)が含まれており、少し辛味があります。 モリンガは様々な用途で利用されており、葉はお茶やハーブ、サラダの食材として食され、インドやアフリカでは種を炒って食べたり、カレーに使用します。また、種を搾ったシードオイルはスキンケアやヘアケア製品に利用されています。果実(さや)はアスパラガスのような風味があり、調理に使われます。さらに、花は花茶、根は漢方薬、種や根は浄化作用があるため、汚濁水の浄化にも使用されます。 何千年もの間、モリンガは多くの価値を提供しており、インドを中心に広まり、アフリカ、インドネシア、フィリピン、スリランカなど多くの国々で利用されています。フィリピンでは、2012年に国菜として認定され、政府はモリンガの機能性を認識し、乳幼児と母親に「モリンガパン」の無償配布や高齢者にモリンガサプリメントの無償配布などを実施しています。これらの成功事例は他の国々にも参考になるでしょう。 モリンガは、栄養素とフィトケミカル(抗酸化物質)の宝庫。驚くような含有栄養素は下の野菜との成分比較表をご覧ください。またオーガニック発酵モリンガの栄養素カバー率もご参照ください。 葉には赤ワインの7倍のポリフェノール、ピーマンの20倍の葉緑素(クロロフィル)を有量。また、β-カロテンも豊富。さらに、CO2吸収能力や水の浄化作用もあり、環境にも貢献。モリンガは、毎日の健康と美容、地球のために積極的に取り入れるべきスーパーフードといえます。 フィトケミカル(抗酸化物質)は、私たちの健康に欠かせない成分として注目されています。紫外線や酸化ストレスから守ってくれ、健康維持と美容に関わる重要な役割を果たします。トマトのリコピンやブドウのポリフェノールなど、私たちがよく知る食材にもフォトケミカルは多く含まれています。 モリンガを乳酸菌発酵させたオーガニック発酵スーパーモリンガのβ-カロテンは、野菜の中でも含有量の多いニンジンの7倍、ほうれん草の12倍以上。β-カロテンは、健康はもちろん美容にも不可欠な抗酸化物質であり、私たちが「強く・美しく・健やかに」生きるためにモリンガが提供してくれる特大プレゼントかもしれません。 また、モリンガの葉にはCO2を杉の木の50倍以上も吸収できる能力があり、地球温暖化防止にも対応できる可能性を秘めています。根には水の浄化作用があり、地域の水質改善にも希望が持てます。インド、アフリカ、フィリピン、インドネシア、スリランカなどの国々では古くから重要な役割を果たしていますが、いずれ日本でもその魅力は知れ渡ることでしょう。 現代の食事環境は大きく変化しています。50年前と比べて、野菜や穀物に含まれる栄養素は劇的に減少しています。同時に、ジャンクフードや高カロリーな食品、肉食が一般的になり、栄養不足のリスクが高まっています。このような状況から、私たちの健康と美容のためにモリンガがますます重要な存在となってくるでしょう。 通常、サプリメントは日常の食事では不足しがちな栄養素を補うためのものとして位置づけられています。しかし、モリンガは一般的なサプリメントとは異なります。一般的なサプリメントは多くの場合、複数の原料から成分を抽出し、加工された単体成分の組み合わせですが、モリンガは「自然のままの宝庫」なのです。 「一物全体」という言葉があります。主にマクロビオティックで使われますが、一つの食材をまるごと摂ることの重要性を指します。これはバランスが取れている上に、全体の摂取によって単体成分では得られない特別な効果が期待される理由があります。モリンガはまさにこれ。 近代科学はしばしば特定の成分に焦点を当てる傾向がありますが、「全体は部分の総和ではない」と言われています。部分成分を単純に足し合わせても、全体のパフォーマンスを上回ることは難しいのです。したがって、「まるごと全体」を摂取することが、特別な働きを引き出す鍵であると考えられます。 当店では、特定成分だけのサプリメントはおススメしていません。ですが、モリンガをベースとして摂り、必要に応じて追加したい栄養素を摂取する飲用はおススメです。モリンガは葉っぱ一つで驚くべき栄養素を提供し、未知の可能性も秘めています。 私店長佐藤は2005年以来、毎日モリンガを摂り続けています。素晴らしい栄養素サポート、未知のプラスαへの期待、そして健康な毎日を実感しているからです。 モリンガは多くの医学者や専門家からも高く評価されています。「現在、地球上で発見されている可食植物の中で、モリンガに勝るものはない」とまで述べています。モリンガは、健康と美容のためのスーパーサプリメントとして、私たちの日常に取り入れて欲しい稀有な存在なのです。健康を保ち、美しさをサポートするために、ぜひモリンガを積極的に摂取してみてください! ● 野菜不足の子どもと自分用に購入しました。サプリメント、 酵素ドリンク、豆乳、野菜ジュース、ヨーグルト等 一切NGの娘が 何故かこれは 出せば飲んでくれるんですよね!!不思議!そして感謝です!(はなこ 様) ● 夏バテしかかったので飲み始めました。粒だとそのま口に入れればいいので飲みやすいです。栄養成分の内容がすごいので、今のところ体調保持できているのはモリンガのせいかもしれません。(Mrs.T 様) [参考文献]海外ではあまりにも有名な植物モリンガ
モリンガの発祥地は北インド
モリンガは栄養素とフィトケミカルの宝庫
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お客様レビュー★★★★★
モリンガをおススメしたい方
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- 2024.11.19
- 10:39
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