モリンガ情報
モリンガとは 驚異の栄養素を含有する健康・美容の救世主
モリンガ(Moringa oleifera)は、熱帯および亜熱帯地域に自生する多くの呼び名を持つ植物で、葉・種子・根など様々な部分が食品、サプリメント、化粧品などに利用されています。一例として以下のように呼ばれています。 ● 生命の木(Tree for Life): モリンガは非常に栄養価が高く、葉、種子、根などの部分が利用されています。この多機能性から、「生命の木」と呼ばれています。 ● マルンガイ(母親の親友/フィリピン): フィリピンではモリンガを「マルンガイ」と呼びます。モリンガの葉は豊富な栄養素を含んでおり、特に栄養不足の克服に貢献するため、母親や子供にとって特に大切な存在とされています。※店長佐藤がフィリピンに行ったとき、モリンガでは通じず「マルンガイ(発音はマロンガイ)」でOKでした。 ● 薬箱の木(Medicine Box Tree) : モリンガの葉にはミネラル、ビタミン、アミノ酸、食物繊維、葉酸、GABAなどの栄養素やポリフェノール、B-カロテン、葉緑素などのファイトケミカル(抗酸化物質)が含まれており、健康維持や美容に役立てられています。 モリンガはその豊かな栄養価や生育の早さから、多くの地域で食品・サプリ・化粧品として広く利用されています。特にアフリカ、インド、フィリピン、スリランカなどの地域では、栄養不足の問題に対処するために重要な資源として重要視されています。そして、呼び名や発音は地域によって異なりますが、その価値と重要性は広く認識されています。 モリンガにはいくつかの種類がありますが有名なのは「モリンガオレイフェラ(Moringa oleifera)」。日本の学術名は「ワサビノキ」。生育がとても早いのも特徴で2年目で10mにもなることもあります。 店長佐藤宅で栽培したモリンガ。2022年6月に種を植え4か月後の10月に約3メートルにもなりました。 モリンガの発祥地は北インドと言われており、その歴史はアーユルヴェーダにまで遡ります。アーユルヴェーダは約5000年前に体系化され、心身の浄化に関する重要な知恵を提供しています。 紀元前2500年頃、インド北西部でインダス文明が栄え、同時に東洋医学の基礎も築かれたとされています。"アーユルヴェーダ"とはサンスクリット語で「アーユル=智恵、ヴェーダ=生活」という意味で、「心身共に健康な生活を送るための智恵」を表す言葉です。アーユルヴェーダにおいても、モリンガは有益な植物とされています。 モリンガはワサビノキ科に属する落葉小高木で、主に熱帯・亜熱帯地域で葉と花が香味野菜として利用されています。葉や花にはカラシ油配糖体(辛味の成分であるイソチオシアネート類に糖が結合したもの)が含まれており、少し辛味があります。 モリンガは多くの用途で利用されており、葉はお茶やハーブ、サラダの材料として食され、インドやアフリカでは種を炒って食べたり、カレーに使用したりします。また、種から搾ったオイルはスキンケアやヘアケア製品に利用されています。果実(さや)はアスパラガスのような風味があり、調理に使われます。さらに、花は花茶、根は漢方薬、種や根は浄化作用があるため、汚濁水の浄化にも使用されます。 モリンガの葉にはアミノ酸(タンパク質)、カルシウム、鉄、カリウムなどのミネラル、ビタミンA、食物繊維、タンパク質が豊富に含まれており、特にアミノ酸は美容にも重要な栄養素です。このように、モリンガは豊富な栄養価を持ち、アフリカでは「緑のミルク」と称されるほど高く評価されています。 何千年もの間、モリンガは多くの価値を提供しており、インドを中心に広まり、アフリカ、インドネシア、フィリピン、スリランカなど多くの国々で利用されています。フィリピンでは、2012年に国菜として認定され、政府はモリンガの機能性を認識し、乳幼児と母親に「モリンガパン」の無償配布や高齢者にモリンガサプリメントの無償配布などを実施しています。これらの成功事例は他の国々にも参考になるでしょう。 抗酸化物質、いわゆる「ファイトケミカル」は、私たちの健康に欠かせない成分として注目されています。ファイトケミカルは、紫外線やストレスから身を守り、健康維持と美容に関わる重要な役割を果たします。トマトのリコピンやブドウのポリフェノールなど、私たちがよく知る食材にも多く含まれていますが、今日はごく特別な存在、モリンガの素晴らしいファイトケミカルにスポットを当ててみましょう。 モリンガは、熱帯地域の骨太な生き物で、自身を紫外線や高温から守るためにファイトケミカルを多く含有しています。中でも注目すべきは、その代表格であるポリフェノール。モリンガの葉には赤ワインの約7倍のポリフェノールが含まれます。そしてピーマンの約20倍に匹敵する葉緑素(クロロフィル)が含まれています。 さらに、モリンガを乳酸菌発酵させた発酵モリンガのβ‐カロテンは、野菜の中でも含有量の多いニンジンの7倍以上。β‐カロテンは、健康はもちろん美容にも不可欠な抗酸化物質であり、私たちが「強く、美しく、健やかに」生きるための特大プレゼントかもしれません。 モリンガはただの栄養素の宝庫だけでなく、その生態系への貢献も素晴らしいものがあります。モリンガは根に大容量の水を蓄え、年間3メートル以上も成長する力を秘めています。葉を落とした後も木の幹が太くなり、毎年葉を茂らせ、花を咲かせて実を結ばせます。この多才な木は葉だけでなく、実、種(油)、茎、花、根と、そのすべてが利用価値があるため、もっと多くの人たちにモリンガの魅力を知って欲しいですね。 そして、環境問題にも対応する可能性を秘めています。モリンガの葉にはCO2を杉の木の50倍以上も吸収できる能力があり地球温暖化防止に大きく貢献できます。そして根には水の浄化作用があり、地域の水質改善に貢献する可能性があります。インド、アフリカ、フィリピン、インドネシア、スリランカなどの国々では古くから重要な役割を果たしていますが、日本においてもその魅力は今後開花することでしょう。 モリンガは、私たちの健康と環境のために注目されるべきスーパーフードであり、その価値はこれからの時代ますます輝きを増すことでしょう。健康と美容、地球を守るために、モリンガを日常生活に取り入れることを強くおススメいたします。 現代の食事環境は大きな変化を遂げています。50年前と比べて、野菜や穀物に含まれる栄養素は劇的に減少しています。同時に、ジャンクフードや高カロリーな食品、肉食が一般的になり、栄養不足のリスクが高まっています。このような状況から、私たちの健康と美容のためにモリンガがますます重要な存在となっているのです。 通常、サプリメントは日常の食事では不足しがちな栄養素を補うためのものとして位置づけられています。しかし、モリンガは一般的なサプリメントとは異なります。一般的なサプリメントは多くの場合、異なる原料から抽出・加工された単体成分の組み合わせですが、モリンガはまさに「自然のままの宝庫」なのです。 「一物全体」という言葉があります。主にマクロビオティックで使われますが、一つの食材をまるごと摂ることの重要性を指します。これはバランスが取れている上に、全体の摂取によって単体成分では得られない特別な効果が期待される理由があります。モリンガがまさにこれに該当します。 近代科学はしばしば特定の成分に焦点を当てる傾向がありますが、「全体は部分の総和ではない」と言われています。部分成分を単純に足し合わせても、全体のパフォーマンスを上回ることは難しいのです。したがって、「まるごと全体」を摂取することが、特別な働きを引き出す鍵であると考えられます。 当店では、加工成分の寄せ集めや特定成分だけのサプリメントはおススメしていません。むしろ、モリンガをベースとして摂り、必要に応じて追加の栄養素を摂取する飲用はおススメしています。 なぜなら、モリンガは葉っぱ一つで驚くべき栄養素を提供し、未知の可能性を秘めているからです。私店長佐藤も2005年以来、毎日モリンガを摂り続けています。その理由はモリンガが提供する栄養素のサポート、未知のプラスαへの期待、そして健康な毎日を実感しているからです。 モリンガは多くの医学者や専門家からも高く評価されています。「現在、地球上で発見されている可食植物の中で、モリンガに勝るものはない」とまで述べています。 モリンガは、健康と美容のためのスーパーサプリメントとして、私たちの日常に取り入れて欲しい稀有な存在なのです。健康を保ち、美しさをサポートするために、ぜひモリンガを積極的に摂取してみてください! ● 野菜不足の子どもと自分用に購入しました。サプリメント、 酵素ドリンク、豆乳、野菜ジュース、ヨーグルト等 一切NGの娘が 何故かこれは 出せば飲んでくれるんですよね!!不思議!そして感謝です!(はなこ 様) ● 夏バテしかかったので飲み始めました。粒だとそのま口に入れればいいので飲みやすいです。栄養成分の内容がすごいので、今のところ体調保持できているのはモリンガのせいかもしれません。(Mrs.T 様)海外ではあまりにも有名な植物モリンガ
モリンガの発祥地は北インド
モリンガは自然の宝庫・ファイトケミカルの宝庫
健康と美容にご家族で毎日モリンガ!
お客様レビュー★★★★★
モリンガをおススメしたい方
健康・美容・自然環境に貢献する世界のモリンガ
アーユルヴェーダでも必要なモリンガのすべて
- 2023.11.08
- 16:37
- モリンガ情報