マルカワ味噌
曾祖父から祖父、父へと伝えられた味噌作りの哲学
この味噌づくりの技法を後世にまで伝承しなければならない!
お味噌はカラダに良い発酵食品です。
しかし、それは長期熟成させた本物のお味噌だけに言えること!
なぜなら現代のお味噌は、自然の摂理に基づいた発酵過程を経ていないからです。
今では機械で温度調節しながら、短期間で手っ取り早く出来る温醸法という作り方があるのに、マルカワみそさんはなぜ昔ながらの天然醸造に頑なにこだわっているのでしょう?
答えは簡単、それは、マルカワみそさんは、“味噌のような”ではなく、“本当のお味噌”を作りたいから。
そして、この味噌づくりの技法を後世にまで伝承しなければならない!という強い使命感があるからではないかと店長は考えます。
日本の伝統文化を未来へ残すというのは並大抵のことではありません。
マルカワみその河崎さんは言う、『よき日本の文化を継承しなければ・・・』
・・・これこそが伝統を守る日本の職人魂!
マルカワ味噌さんのホームページより
なぜ、そんな手間のかかる作り方をするのかとお客様に不思議がられます。
有機栽培された原料は、自然な味わいがあり、一年熟成させた味噌は味に深みがあります。
木桶で熟成させた味噌は、住み着いている菌が味噌蔵の味(個性)を生み出すからです。
現代の作り方が間違っているとは思いません。現代の作り方は大変効率良く生産でき、お求めやすい価格で味噌を提供できます。もちろん美味しい味噌もたくさんあると思います。
それはそれでいい事だと思います。しかし、私は味噌作りにおいて変えられない事があります。
曾祖父から祖父、父へと伝えられた味噌作りの哲学を変えたくありません。