ムソー
「Organic& Macrobiotic」の食生活を提案
人間の 「いのち」 を創る食べ物
自然から 「いのち」 のもとをいただいて、自分の 「いのち」 を創る。それが食べるということです。
人間は、いきいきと生きる 「いのち」 の存在です。
だから、「食べること」 は 「いのち」 に繋がっていなければなりません。
しかし昨今は、高度に加工された食べ物が増え、自然なままの食べ物は数少なくなりました。
人間の 「いのち」 を創る食べ物について、また 「食べる」 ことについて、もう一度考え直す必要があるのではないでしょうか。
食べるのであれば、できるだけ身体によくて、こころを満足させる食べものを選びたいものです。
カラダと暮らしをイキイキさせる 「Organic(オーガニック)& Macrobiotic(マクロビオティック)」 の食生活を提案してくれる企業、それがムソーです。
自然といのちが響きあう「食」の基本ルールとは
■『穀物菜食(こくもつさいしょく)』 ごはんや野菜をしっかりと
1kgの食肉生産に、牛では8kgもの穀物が必要。大量の穀物を消費する肉食の拡大は、飢餓人口をさらに増やし、放牧地のための森林伐採などの問題も引き起こします。人間が何をどれだけ食べてきたかは歯の構成比からわかります。ヒトの歯の2/3はかたい穀物をすりつぶすための臼歯で、1/4は野菜や果物を切るための門歯です。このことからも人間は穀物を主食として、野菜を中心にした副食という食生活が理想といえます。
■『一物全体(いちぶつぜんたい)』 食べもののいのちを丸ごと
生き物はそれぞれそのもの全体で生命バランスが保たれています。野菜は皮をむかず、灰汁を捨てないのがマクロビオティック料理の基本。レンコンの節はのどにやさしく、ニンジン葉や大根葉には根っこ以上の栄養素も。全体が命である食べものは、もともと捨てるところがありません。お米を食べるなら白米より、カルシウムやマグネシウム、ビタミンB1、鉄、食物繊維などに富んだ玄米を。塩もニガリ成分を含んだ自然塩がおすすめです。
■『身士不二(しんどふじ)』 国内産、季節の味を大切に
身士不二とは、身体と土地は不二(分かちがたく結びついていつもの)である、という意味。できるだけ住んでいる土地でとれたものを食べることで、その土地の風土に適した身体になり、健康を保つことができます。また夏野菜はからだを冷やし、冬野菜はからだを温める働きがあり季節のお野菜は栄養や味も格段と優れています。
■『よく噛む』 健康でダイエット
身体によくても食べすぎは控えたいもの。満腹感を感じるには食事を始めて20分前後かかりますが、一口30回以上を目安にゆっくりよく噛めば食べすぎが抑えられます。よく噛む効用はほかにも、消化吸収を高めて胃腸の負担が減らせる、虫歯予防が期待できるなどたくさん。特に穀物や野菜は、よく噛んでこそ、滋味があふれ、心まで落ち着いてきます。
ムソー 『5つの基本姿勢』
1.安全性の確保を最優先
顔の見える生産地からの原材料確保、すなわち誰がどこでどのようにして作ったかのトレーサビリティー確保による安全性の追求に努めます。
2.素材を活かしたおいしさを追求
原材料の持つ栄養・風味をできる限り保持した健全でおいしい商品開発に努めます。そのために新鮮で上質な原材料を確保し、化学調味料をはじめとする食品添加物を必要としない商品を開発します。
3.発酵食品・伝統製法を推奨
味わいや風味を豊かにし機能性成分強化につながる発酵食品を推奨します。日本古来の製造技術と思いを継承し、食べ物本来の深みある味をひきたたせる伝統製法を推奨します。
4.真の健康を確立する生活提案
ムソーの原点であるマクロビオティック生活を提案すると同時に、最新の科学的・医学的知見に基づいた生活提案にも取り組みます。自律神経のバランスを整えて免疫力を上げるには、適度な運動・質の良い睡眠・栄養バランスのとれた食生活が大切です。
5.オリジナリティーを重視
ムソーブランド商品は、私たちムソーの理想を社会に向けて表現できる最高のツールです。この基本姿勢で示した「安全性」「おいしさ」「発酵食品・伝統食品」「真の健康」をキーワードに、ムソーならではの独自性・物語性の高い商品開発と安定供給に努めます。
ムソー 『7つのお約束』』
1.有機農産物優先
生態系に有害である農薬、化学肥料の使用を控え、3年以上化学合成農薬、化学肥料、化学土地改良材を使用していない土地で作られた農作物を優先して使用します。
2.国内産農産物優先
日本の食料自給率アップ、日本の大地の秩序回復、日本の伝統食復権のため、国内産農作物原料を優先して使用します。その中でも、産地特定・トレースできて安全の担保ができる国内産農産物を最優先して使用します。
3.食品添加物は、容認添加物以外使用禁止
基本的に指定添加物および既存添加物(天然添加物)の使用は認めません。ただし品質都合上、食品添加物を使用する場合、添加の必要性、安全性を確認検討し、最小限の使用を容認します。
4.化学調味料(うまみ調味料)使用禁止
化学調味料(うまみ調味料)は使用しません。
5.遺伝子組み換え原料使用禁止
安全性についての疑問、他品種との交雑による環境汚染問題、作物の種を一部企業が独占する危惧を考慮し、「遺伝子組み換えされた農産物」および「遺伝子組み換え不分別の農産物」は使用しません。
6.放射性物質を確認
自主基準に沿って、放射性核種(セシウム-134・セシウム-137)を確認します。
※放射性物質測定基準は随時見直しを行い環境状況に対応してまいります。
7.境負荷の少ない容器包材の使用
製造から消費、廃棄に至るまで人体にとって安全であり、環境への負荷の少ない容器包材を選択します。