国内外で活躍している炭焼きの名人、竹おやじこと「末廣勝也」さんが熟練の技で造った竹炭由来の「竹炭ミネラル」商品

古人の知恵「灰汁洗濯」が「竹炭ミネラル水」として今に甦る。「自然環境にもヒトにも優しい化学成分ゼロ洗浄剤」を生活に取り入れてみてはいかがでしょうか。

竹おやじとは

竹おやじとは、「熊本から世界へ！」を掲げ、国内外で活躍している匠の炭焼き職人、末廣勝也さんのこと。

炭焼き職人の父の跡を継ぎ、子供の頃から竹炭の生産に携わる。一時中断の後、放置竹林の問題で多くの人びとが困っている状況を知り再開。以降九州竹炭生産振興会の会長を歴任。

炭焼き窯造りと炭焼き技術において、日本の匠十人に選ばれる。その卓越した炭焼きの技術を、ボランティアで、中国・ネパール・ミャンマーなどに自ら赴き伝授する。

2021年、木竹炭の活用を広めるため「日本炭焼き学校」を設立。現在、日本古来の炭焼き技術を継承するため入学者に無償で指導している。

2022年7月、里山や森林保護に活用するためドローンの操縦資格試験に挑んで見事合格！

炭やきは不滅！末廣さんの炭焼のこだわりと継承

※音声が出ますので音量に注意してご覧ください。

今の時代、洗浄剤のほとんどに界面活性剤（合成界面界面活性剤や石けん）を使用しています。「界面活性剤を使わない洗濯」「限りなく環境負荷の小さな洗濯」。これを望まれる方は決して少なくないはずです。

合成洗剤がない時代、乾燥樹木を焼いて出来た灰を水に混ぜて煮沸し、その水溶液「灰汁」で洗濯していました。また、灰と石灰を混ぜた粉末の水溶液と油脂を混ぜたもので固形石鹸を作っていました。灰の水溶液は天然ミネラル（ケイ素・カリウム・マグネシウム・ナトリウムほか）を含有するアルカリ水。

そして現代、放置竹林の竹を使い、自然環境にもヒトにも負担のない、化学成分ゼロの「竹炭ミネラル水」として甦りました。まさに「故きを温ねて新しきを知る（温故知新）」ですね。先人の知恵を活かした画期的な天然100％の洗浄剤です。

放置された竹林の浸食により森林バランスが崩れて里山の崩壊を招きかねない状況を、 森の再生を図りながら天然資源として有効活用するというサスティナブルな次世代型。

「無機物（ミネラルと水）」でできているので生分解の必要がなく、洗濯排水が環境に与える負荷は極小。皆さまに使って頂ければ頂くほど森林保護に繋がります。一緒に好循環な世の中にしていきませんか？

竹炭商品開発の目的

【１】 放置竹林の浸食で森林バランスが崩れ、里山の崩壊を招きかねない状況を、竹林の有効活用で森の再生を図る。

【２】 合成洗剤や化学成分による自然環境および人体への害を低減させ、環境保全に貢献する。

【３】 浄化槽のバクテリアを活かし、河川と海の浄化に寄与する。

【4】 化学成分のない竹ミネラル商品を使って頂くことで、赤ちゃんから高齢者の、健やかな肌と安心生活に寄与する。

竹炭の製造行程