健康・美容情報
原料オイルによる石鹸の使用感の違い
石鹸の性質(硬度・保湿度など)は脂肪酸の種類によって異なります。 例えばヤシ油などのラウリン酸を多く含む石鹸は、水に溶けやすく泡立ちが良く洗浄力がある石鹸です。そして下の表を見て頂ければわかりますが、オリーブオイルに多いオレイン酸に比べて少々刺激性があります。 オレイン酸等を多く含んだ石鹸は、しっかり汚れは落とせるけれど洗い上りの潤い度は高いという特徴があります。 各種オイル特性を見極めながら、保湿性、石鹸の硬さ(溶けにくさ)、さらに香りなどを加味しながら石鹸メーカーはユーザーニーズに合う石鹸を造ります。 当店の石鹸は、オリーブオイル系が多いですが、オリーブオイルの配合率の違いだけで仕上がりの感じ方が異なります。色々使い比べてみるの楽しいかと思います。石鹸の性質
名称
気泡力
水溶性
洗浄力
刺激性
酸敗度
ラウリン酸
高
高
低
高
低
ミリスチン酸
高
普
普
普
低
パルミチン酸
普
低
普
低
低
ステアリン酸
低
低
高
低
低
オレイン酸
高
普
高
低
普
リノール酸
普
高
低
低
高
リノレン酸
普
高
低
低
高
魂の商材屋人気の無添加石鹸
- 2023.10.25
- 14:12
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