料理
栄養豊富な大豆もやしの作り方
市販されている一般的なもやしは「緑豆」を使っていますが、大豆でも下記方法で「大豆もやし」を作ることが可能です。 もやしは栄養価がなさそうなイメージがありますが、実はそうではないのです。 大豆もやしは栄養価に富んでいます。健康や美容に必要なたんぱく質、アミノ酸、ミネラル、ビタミン、食物繊維などが含まれており、とくにアミノ酸(必須アミノ酸・非必須アミノ酸)、ミネラル、食物繊維は緑豆のもやしの約2倍の成分を含有しています。 特にうまみ成分のアミノ酸「グルタミン酸」が緑豆もやしの約5倍含まれているのでより美味しさを感じられると思います。さあ、さっそく大人気の渡部信一さんの無農薬大豆で「大豆もやし」をつくって食べてみましょう。 【追伸】 大豆は豆類の中では圧倒的にたんぱく質(約34/100g)が多いのも特徴。ゆで大豆にしてサラダに入れる等で毎日食べるのもおススメです。ちなみに店長佐藤は、ゆで大豆とゆで小豆を交互に毎日サラダに入れて食べています。健康一番! ゆで大豆のつくり方は大豆の商品ページに記載しています。 ● 大豆(火入れしていない乾燥大豆など) ※栽培容器の1/8-1/10くらいの量。 ● 栽培用の容器(ボール、大きめの空き瓶、スプラウト専門容器など) ● 暗黒状態を作る資材(ダンボールの箱など) 1. 容器に適当量(容器の1/8-1/10くらい)の豆を入れ、数回水洗いをする。※豆が割れるのを防ぐための作業。 2. 豆を水に慣らしたら、容器に水を入れ豆を一晩浸ける。 ※水の量は容器の半分くらいまで入れる。 3. 豆を一晩浸けたら水を切り、ダンボールなどで容器を覆い光を遮る。 4. 発芽し始めるとぬめりが出てくるので、毎日水洗いをする。 5. 胚軸が5-10センチ程伸びたら収穫をする。 ● 豆を乾燥させないようにする。 ● 毎日きちんと観察し、水洗いを怠らないようにする。 ● 水洗い後は、ざるを使うなどしてきちんと水を切るようにする。 豆がついたまま、野菜炒め、もやし炒め、ラーメンの具、ナムル、スープ、鍋などに入れてお召し上がりください。栄養豊富な「大豆もやし」をご自宅でつくってみましょう!
材料
栽培方法
※冬場はその上に毛布やタオルなどをかぶせて温度を確保する。
※瓶などの容器を使う場合、フタはしない。
※夏場は1日3?4回、冬場は1日2回程度。
※表皮は自然に剥けてきますが、水洗いの際は豆を割らないように丁寧に表皮を剥いてOKです。
※大半の豆が黒ずみ始めたら胚軸の長さに限らず収穫してください。食べごろのサイン。ポイント
食べ方
- 2023.10.24
- 12:05