配合成分を見る以外に読み解く方法はありません
「何を言おうと、シャンプーの安心度は、その配合成分を見る以外に読み解く方法はありません。ただ、ひとえに「安心度」と言っても個人差があるので難しい部分ではありますが(笑)。
メーカーやその販売ショップがどんなにうまく言い繕ってみても全成分を見れば如実にわかります。
無添加、自然派、低刺激、ノンシリコン、アミノ酸系・・などを標する他メーカーのシャンプーとハッピーシャンプーの成分を比べてみてください。ハッピーシャンプーが、不要成分をそぎ落としたシャープなシャンプーであることがおわかりいただけるはず。
いったいいくつの合成界面活性剤、合成ポリマー、化学合成添加剤が配合されているのか。シャンプーの成分比較例は少ないでしょうから参考になろうかと思います。※自然由来か合成か不明なものは除外しています。
洗浄成分だけでなく、全成分を見て、使うに値するかどうかを判断する参考パターンにしてみてください。
<追伸>植物系洗浄成分、植物性界面活性剤、アミノ酸系であろうが、ベタイン系であろうが、石鹸シャンプー以外はすべて合成界面活性剤であることを覚えておいて下さい。
▼有名メーカーのシャンプー全成分 |
こんなにも入れる必要があるのか不思議。
石油系合成界面活性剤や旧指定成分も配合されています。
・水
・ラウレス硫酸Na(合成界面活性剤)
・ココイルメチルタウリンNa(合成界面活性剤)
・ココアンホ酢酸Na(合成界面活性剤)
・コカミドプロピルベタイン(合成界面活性剤)
・ジステアリン酸グリコール(合成)
・DPG(合成)
・コカミドMEA(合成界面活性剤)
・ソルビトール
・塩化Na
・ヒドロキシエチルウレア(合成の保湿剤)
・ポリクオタニウム-7(陽イオン界面活性剤)
・トウツバキ種子油
・ポリクオタニウム-61(陽イオン界面活性剤)
・ジメチコン(シリコン)
・クエン酸
・ローカストビーンヒドロキシプロピルトリモニウムクロリド(半合成ポリマー)
・(ビスイソブチルPEG-14/アモジメチコン)コポリマー(合成ポリマー)
・EDTA-2Na(金属封鎖剤)
・ラウロイルメチルタウリンNa(合成界面活性剤)
・ココイルグルタミン酸K(合成界面活性剤)
・グリセリン
・BG
・ココイルアルギニンエチルPCA(合成界面活性剤)
・フェノキシエタノール(合成防腐剤)
・安息香酸Na(合成防腐剤)
・香料(人工)
・黄4(タール系色素)
・黄5(タール系色素)
●界面活性剤⇒10種類使用
●合成添加剤⇒防腐剤・金属封鎖剤・色素多数
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▼魂のハッピーシャンプーの全成分 |
髪・頭皮に残留すると好ましくない不要成分は極限までカットしたスッキリ構成。全成分中で使用した界面活性剤は2種類のみ(アミノ酸系とベタイン系)。石油系・人工シリコン・合成ポリマーや化学合成添加剤は一切不使用。
・水(竹ミネラル水)
・ココイルメチルタウリンNa(合成界面活性剤)
・コカミドプロピルベタイン(合成界面活性剤)
・プロパンジオール
・PCA-Na
・アルギニン
・アロエベラ葉エキス
・イチョウ葉エキス
・ビワ葉エキス
・ローズマリー葉エキス
・セイヨウシロヤナギ樹皮エキス
・乳酸桿菌エキス発酵液
・炭酸Na
・ヒマシ油
・植物灰エキス(竹炭/竹ミネラル)
・フルボ酸
・クエン酸
・BG(植物エキスの抽出溶媒) ※添加したのではなくキャリーオーバー成分
●界面活性剤⇒2種類使用
●化学合成添加剤⇒ゼロ
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ちまたで人気といわれる無添加アミノ酸系ノンシリコンシャンプー |
このシャンプーの販売サイトには「天然アミノ酸洗浄成分使用で合成ではありません!」と書かれてましたが・・・
アミノ酸系のシャンプー = 合成界面活性剤(合成シャンプー)です(嘘はいけません!)
しかも化学防腐剤(フェノキシエタノール)が入っているので本当の無添加とはいえませんね。
・水
・ココイルグルタミン酸TEA(合成界面活性剤)
・グリセリン
・コカミドDEA(合成界面活性剤)
・ラウラミドプロピルベタイン(合成界面活性剤)
・ホホバ油
・グリチルリチン酸2K
・センブリエキス
・ボタンエキス
・オウバクエキス
・オタネニンジンエキス
・アルニカ花エキス
・セイヨウオトギリソウエキス
・セイヨウキズタエキス
・セイヨウトチノキ種子エキス
・ハマメリスエキス
・ブドウ葉エキス
・カミツレエキス
・ヤグルマギクエキス
・トウキンセンカ花エキス
・フユボタイジュ花エキス
・ローマカミツレ花エキス
・ポリクオタニウム-10(陽イオン界面活性剤)
・BG
・メタリン酸Na
・エタノール
・フェノキシエタノール(合成防腐剤)
●界面活性剤⇒4種類使用
●化学合成添加剤⇒防腐剤
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