商品情報 |
商品名称 |
ウール専用洋服ブラシ(ブナ) 黒ゴマ塗装 |
重量 |
約120g |
原材料 |
ブラシ部:黒豚毛、ハンドル:ブナ、塗装:黒ゴマ |
サイズ |
全長28cm×最大幅6cm×高さ5cm |
保管方法 |
直射日光や高温多湿を避けて常温で保管してください。 |
使用期限 |
特になし |
生産国 |
日本 |
江戸屋とは
江戸時代、7代将軍家継の時代、初代の利兵衛氏は将軍家お抱えの「刷毛(はけ)師」に任ぜられました。
その後、享保3年に将軍家より「江戸屋」の屋号を与えられ、江戸刷毛の専門店として開業。
江戸屋の歴史そのものが、江戸刷毛の歴史と言っても過言でないほどの大老舗なのです。
江戸屋のモットーは、『誠実』、『良品』、『奉仕』。
ブラシを手掛けるようになったのは明治から。以後、刷毛とブラシにかけては、他の追随を許さないクオリティを保ち、職人わざと入魂の最高級品をご提供しております。
ウール専用洋服ブラシの概要
次世代まで使える最高級洋服ブラシ
ハンドル部分にブナを使用した黒豚毛100%最高級洋服ブラシ。男性用のしっかり目の詰まったウールの背広、コート、スエード生地などにも適したコシの強い黒豚毛(硬め)を使用しています。
静電気が起こりにくく、生地を傷めないブラッシングが可能。丁寧に使えば一生モノです。
ウールの比率の高い洋服でも、カシミヤ混合の場合には、より優しいブラッシングが可能なカシミヤ用洋服ブラシ、または万能洋服ブラシ(別誂)をおススメいたします。
江戸屋の素材へのこだわり
多くの人を魅了する古き良き伝統を受け継ぐ職人技には、ぬくもりと至高のわざの粋があります。
創業、享保3年(1718年)の江戸屋が大切にしていること。それは、人に優しい天然素材にこだわり、その効用を匠のわざでより良く引き出すこと。
職人自ら厳選した獣毛と熟練のわざ。
この相乗効果によって静電気が起こりにくく、生地を傷めない絶妙のブラッシングを可能にしました。服を優しくケアします。
素材に決して妥協しない。それが江戸屋のポリシー。
材料は毛材屋で職人自らが選定。コシ、ツヤ、硬さ、すべてに満足できるものだけを選びます。
毛先は切り揃えたりせず、1本1本ていねいに穴に通し、自然の毛先のままで目的に合わせて位置を調整します。こうして江戸屋ブラシが完成します。
柄の木材も日本を中心に、インドネシア・中国等こだわり抜いた素材だけ。最高級のブラシを心ゆくまで味わって頂きたいと思います。
ブラッシングのやり方
カシミヤ、ウールをはじめとする天然素材の衣服は常に呼吸をしていますが、着用しているうちに織り目や繊維に入り込んだ目に見えない塵や埃が繊維の通気性を妨げます。その結果として生地が弾力を失い疲れてきます。
天然素材の洋服ブラシは、静電気を防ぎながらゴミをはたき出し、絶妙なブラッシングで生地をやさしくケアします。洋服のお手入れとしては、外出後クローゼットにしまう前に軽くブラッシングして頂くことをおススメします。
ブラッシングのコツは、ブラシの毛先を繊維に対して直角に当てて手首のスナップを利かせて毛先で軽く埃を誘い出すように払ってください。日々のお手入れが、洋服を長持ちさせます。
ブラシのお手入れ方法
ブラシ本体にホコリがたまったら、市販の櫛などで軽くとかしてください。
ホコリが表面に浮いてきたら、ティッシュなどで取り除いてください。
油などで汚れた場合のみ、水またはお湯で濡らしたガーゼを固く絞り、ブラシの毛先部分を拭き取る程度にぬぐってください。
店長のひとこと
店長佐藤は江戸屋さんのヘアブラシと万能洋服ブラシ(別あつらえ)をもう10年以上使っています。
こちらのブラシは決して大げさではなく、「ブラシの芸術品」のレベル。ブラシ1本に300年の歴史が刻まれているかと思うと、たかがブラシ(失礼)と思われる方もおられるかもしれませんが、感動モノです。
市販品よりも値は張りますが、天然毛の良さは使ってみるとその違いは歴然。髪の艶、なめらかさ、頭皮の健康を育むヘアブラシ、洋服の素材を傷めることなく、優しく埃を取り長持ちさせてくれる洋服ブラシ。ともに、丁寧に使って頂ければ一生もの。
商品の良さもさることながら、使い捨てが横行する今の時代に、「大切なものを大事に使って長持ちさせたい」、という気持ちを自然と沸き起こしてくれます。そんな貴重な一品でもあると感じます。
一生大事にしたい髪の毛と、大切に扱いたい衣服をお持ちの方には迷わず「江戸屋のブラシ」をおススメたします。