商品情報 |
商品名 |
ヘナ+木藍(もくらん)茶系 [染毛料] |
商品区分 |
化粧品 |
内容量 |
400g(100g×4) |
全成分 |
ヘンナ、ナンバンアイ葉(木藍)、アンマロク果実(アムラ)、アカシアコンシナ果実(シカカイ)、タカサブロウ葉(バアリンラジ)、セイタカミロバラン果実(バヘダ)、アセンヤクノキガム(カッチャ)、ブッソウゲ花(ハイビスカス)、カンゾウ根(リコリス) |
仕上がり |
白髪を明るすぎず、暗すぎず、自然な茶系の色に染まります。 |
付属品 |
取扱説明書(使い方説明含) |
用途 |
白髪染め(白髪の部分が自然な茶系の色に染まります)、トリートメント、頭皮を健やかに保つ。 |
染め方 |
下部に動画(約3分)でわかりやすく説明しています。
また、「気軽にヘナを使い、徐々に白髪を染めたい方」、「しっかり染めの合間ケアをしたい方」、「ヘナでトリートメントをしたい方」のために、「お手軽10分ヘナ染め」も動画(約2分半)で説明しています。ヘナは面倒くさい、というイメージが変わると思います。 |
保存方法 |
直射日光や高温多湿を避けて常温で保管してください。 |
使用期限 |
未開封3年。開封後は3か月以内に使い切ってください。 |
製造年月の表記 |
中袋のシール右上部と外装(外装背面)にスタンプで印字。 |
原産国 |
インド |
発売元 |
(株)ナイアード |
ヘナ+木藍(もくらん)の概要
ヘナは染毛力とトリートメント効果を兼ね備える素晴らしいハーブ。
藍色の染料として長い歴史を持つ木藍(もくらん)。木藍は植物の髪染めとして近年注目されています。
「ヘナ+木藍 茶系」は木藍と7種のハーブをヘナに配合した(株)ナイアードのオリジナルレシピです。
自然素材の白髪染めだけでなくトリートメントにも最適。
白髪を明るすぎず、暗すぎず、自然な茶系の色に染め、同時にトリートメント効果を楽しめます。
ヘナ(ヘンナ)について
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・学名:Lawsonia inermis
・別名:指甲花(シコウカ)、ツマクレナイノキ
・利用部位:日干しした葉
ミソハギ科。成長すると木の高さは3‐6mの低木で、葉は先の尖った、長さ3cm、幅1.5cmほどの楕円形です。髪染めとして使う場合、大きく育ちすぎてしまうと染色力が落ちるため100cm程に育った状態で収穫します。 葉に赤色色素のローソン(lawsone)を含み、古くから髪染め、ボディペイントに使われてきました。また、収れん効果で髪に艶、ハリ、コシを与え、生え際ふんわりボリュームのある仕上がりに。
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ヘナは『インドの自然と歴史に育まれた天然のハーブ』
ヘナはインドや北アフリカを原産地とする天然の植物で、古くから薬や染料として多くの人に身近に用いられてきたハーブ。
インドだけでなく、中近東でも古くから用いられ、旧約聖書にも登場し、枝、葉、実ともに、薬や染料として身近に用いられてきた植物でもあります。
日本名の指甲花(しこうか)やツマクレナイノキという名からもわかるように、今でも日常的な美容のほかに、結婚式やお祭りの装飾として、モロッコやインドなどでは、マニキュアやボディペイントにも用いられています。
このようにヘナは古くから世界のさまざまな場所で美容や医療の分野で人と深く結びついてきた植物です。
欧米ではトリートメントや染毛剤として非常にポピュラーな存在で、日本でも髪や体に安全な植物性のヘアカラーとして普及しつつあり、現在さまざまなヘナが販売されています。
髪を染めたくても、「市販の染毛剤ではかぶれてしまう」、 「化学成分を多く含むために使いたくない」、「やむを得ず使っているが、より安全な染毛料があれば使いたい」と思う方は予想以上に多いようです。
「ヘナ」はそのような期待にお応えできる染毛料ではないかと思います。
ヘナについて
◆安全性
化学合成成分不使用。植物の粉末のみで作っています。
◆簡単に使える
ヘナの粉をお湯に溶いたペーストを髪の毛に塗りつけて約40分放置。あとはペーストをよく洗い流し、シャンプーして終了です。
発色をよくするために使用後3日間は、リンス・コンディショナーはお控えください。発色には水分が大切なため、自然乾燥でゆっくり乾かすことがおススメです。
◆トリートメント効果がある
ヘナは染料としてだけでなくトリートメントとして使われています。髪にコシと艶を与えてサラサラな髪に育みます。
ヘナのローソンという物質が、髪の毛に含まれるケラチンという繊維に働きかけたんぱく質を強化することで、ダメージを補修し、髪にコシとツヤをあたえます。
パーマ、シャンプー、ドライヤーなどから髪を守ります。またパーマ後に使用すれば、艶のある効果が持続します。
◆アロマテラピー効果
成分はすべて乾燥させたハーブの粉。植物の青っぽい爽やかな香りはリラックス効果が期待できます。
ナイアードヘナについて
(株)ナイアードのヘナは2001年4月に申請を行い、化粧品として販売しています。
(株)ナイアードは、薬事法(現薬機法)の改正以前より、添加物のチェックなど安全性の確認はもちろんのこと、現地スタッフが常駐し、日本のスタッフも生産地を直接たずね、畑や工場、原材料や作る工程を実際に目で確認することを、製品開発の基本に置き、混ぜモノの無いピュアなヘナを輸入販売し、安心安全な本物のヘナをお届けしています。
ご注意事項
ごくまれに、これまでに植物アレルギーを起こしたことがある方や、アレルギーを起こしやすい体質の方には、純粋なヘナでも、肌に合わない場合があります。初めてお使いになる場合はパッチテストを行うことをお勧めします。また、ご使用中に異常を感じた場合には、すぐにご使用を中止くださいますよう、お願いします。
木藍(もくらん)について
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・学名:Indigofera tinctoria
・別名:キアイ、ナンバンアイ、インド藍
・利用部位:日干しした葉
マメ科。常緑の小低木。原産はインドまたは東南アジアと言われています。藍染めの原材料としてローマ時代からヨーロッパの人々に珍重されました。アーユルヴェーダでは、養毛剤や白髪を防ぐヘアオイルの材料として使われてきました。木藍の藍色で、ヘナの赤みを抑え落ち付いた黒茶系に仕上げます。
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木藍は『インドで医薬原料や藍染めとして使用されてきたマメ科の植物』
ヘナ同様、インドをはじめ、アジア全域、アフリカや南米と広い地域で生育し、インドでは医薬品の原料や藍染めなどとして使用されてきたマメ科の植物です。
木藍はどのように染まるのか?
木藍が染まるメカニズムは草木染めの中の生葉染めの原理を利用しています。
水に溶けた藍色の素の成分が、髪に付着し、それが酸素に触れることで発色するとてもシンプルな染色法なので、安全で使いやすい素材です。
木藍やその他の藍色を生み出す植物の中には、必ず藍の成分の素である「インジカン」という無色の物質が含まれています。
葉を砕いて、水に溶かし込むと、インジカンは水に分解(加水分解)されて、「インドキシル」という物質に変化します。このインドキシルも、まだ無色の物質です。
このインドキシルを繊維や髪の毛に付着させたり、染み込ませて酸素に触れると酸化が起きて藍色の物質「インディゴ」に変化します。インドキシルからインディゴに変わった時に青い色が発色するのです。
このように本来、木藍は藍色の染め色を出すハーブですが、ヘナの赤茶色と交じり合うことで黒茶を表現することができます。
木藍は、下記の写真にあるように2回、3回と重ねて染めることで自然な黒茶色になっていきます。(※染色には個人差があります。)また酸素に触れることで発色するので、染めた後数日間に渡って色が濃く変化しつづけます。
仕上がりのイメージ(茶系) 白髪を自然な茶系に染めたい方に
ヘナ+木藍(もくらん)の染め方
お手軽10分ヘナ染め
「お手軽10分ヘナ染め」はこのような方におススメです。
● 気軽にヘナを使い、徐々に白髪を染めたい方
● しっかり染めの合間ケアをしたい方
● 時間をとらずに気軽にトリートメントをしたい方
ご注意事項
● 使用前にパッチテストを行ってください。
● 植物アレルギーのある方、今までひどいアレルギーを起こしたことのある方は専門医に相談の上、ご使用ください。
● 敏感肌の方は専門医に相談の上、ご使用ください。
● ヘナのペーストをつけている間は、髪が濡れた状態が続きます。体が冷えることがありますので、体調の悪い方、妊娠中の方は使用にご注意ください。
● 髪質などにより染め上がりには個人差があります。
● 肌に合わない場合は、すぐに使用をやめ、専門医にご相談ください。
● 目に入った際は直ぐに洗い流し、違和感がある場合は専門医にご相談ください。
● 洗面台、浴室に付いたヘナはすぐにお湯で洗い流してください。材質によっては染まることがあるのでご注意ください。
● 使用後、数日間は洗髪時や汗などで髪に染まりきれなかったヘナが色落ちする場合が有ります。シルク、ウール、革製品類はヘナの色がつくと落ちませんのでヘナ染め後2〜3日はご注意ください。
● 日光、湿気を避けて常温保存してください。