「洗うたびに頭皮がピリピリする」「頭皮のかゆみや赤みが引かない」「今のシャンプーは肌までかゆくなる」など、シャンプー成分が原因と思われるトラブルは、とくに敏感肌(敏感頭皮)の方に多いようです。
おそらく、洗浄成分やその他配合成分を確認することなく、有名ブランド・安価・宣伝・SNS・巷で人気・・・などで購入されているのではないでしょうか。
成分を読み解けない等の理由もあるでしょうが、このようなシャンプーの買い方は決して正しいとは言えません。
そこで、主に敏感頭皮の方に向けた、ご自身に合ったシャンプーで健康な頭皮と美しい髪へ導くために、大切な確認ポイントを、オーガニック無添加専門店『魂の商材屋』が、『敏感頭皮(敏感肌)の正しいシャンプー選び』としてまとめてみました。
敏感頭皮ケアは、色々入っているから良い、ではなく、「引き算のケア(逃避や肌に不要な成分を入れない)」が大切です。
【重要】敏感頭皮(敏感肌)の人に覚えておいて欲しいこと
「アミノ酸だから」「無添加・オーガニックだから」「石けんだから」「天然由来だから」「人気だから」ではなく、「どんな洗浄成分で洗うのか」、そして「洗髪後の頭皮状態を確認すること」が敏感頭皮のシャンプー選びで重要なことです。

このブログをお読みになられてからは、以下が、きっとあなたの確認必須事項になっていることでしょう。
敏感頭皮のシャンプー選びチェックリスト
🔲洗浄成分を確認した
🔲洗浄力が自分に的確かを考えた
🔲シリコン・合成ポリマーの有無を確認した
🔲防腐剤の有無を確認した
🔲香料・着色料の有無を確認した
🔲わからない成分もあるが、一応全成分を確認した
🔲「無添加・オーガニック・天然」などの謳い文句だけで判断していない
🔲洗髪後につっぱらないかどうか
🔲洗髪後にかゆみが出ないかどうか
🔲翌日の頭皮状態も確認した
敏感頭皮とは?
「敏感頭皮=特定の病気」ではなく、洗髪後に以下の状態になりやすい場合「敏感頭皮」と言われています。
・シャンプーを使うと頭皮がピリピリする
・かゆみ・乾燥を感じやすい
・洗った後につっぱる
・フケのようなものが出やすい
・頭皮が赤くなりやすい
・季節や体調で頭皮状態が変わる
・シャンプーを変えると違和感が出る
※炎症・湿疹・痛みなどがある場合は、シャンプー選びだけでは対応できませんので、専門医にご相談ください。
敏感頭皮の人がシャンプー選びで最初に確認したい5項目
敏感頭皮の人がシャンプーを選ぶとき、最初に確認したいのが「どんな洗浄成分を使っているのか」です。
シャンプーの洗浄成分は、頭皮や髪に付着した皮脂・汗・ほこり・スタイリング剤などの汚れを落とすための、シャンプーの基本となる成分です。
ところが、シャンプーを選ぶ際には、「アミノ酸シャンプーだから安心」「石けんシャンプーだから自然で安全」「植物由来の成分だから敏感肌向き」「ノンシリコンだから頭皮に優しい」「オーガニックや無添加だから安心」など、有名ブランド・CM・SNS・キャッチコピー・人気らしい等で判断してしまいがち。

しかし、本当に確認すべきことは、「どんな洗浄成分やその他成分が配合されているのか」という総合的な視点です。
どんな洗浄成分が使われているか?
洗浄成分によって、シャンプーは様々な種類があるので、「○○系」という名称だけで判断しないことが大切です。
例えば以下など
高級アルコール系シャンプー
石けん系シャンプー
アミノ酸系シャンプー
ベタイン系シャンプー
界面活性剤フリーシャンプー
シャンプーを選ぶときの一応の目安にはなります。しかし、「○○系」という分類だけで、頭皮への優しさや相性を決めることはできません。
なぜなら、同じ「アミノ酸系」と呼ばれるシャンプーでも、洗浄成分の種類、他の洗浄成分との組み合わせ、その他の配合成分などによって、洗浄力や使用感は変わってきます。
石けんシャンプーも同様。「石けん=敏感頭皮に合う」というわけではありません。
つまり、シャンプー選びでは「何系か」だけを見るのではなく、「どんな洗浄成分で洗うシャンプーなのか」を成分表示から確認することが重要です。洗浄成分は商品の全成分の2-5番目あたりに記載されています。
ちなみに以下は有名メーカーのシャンプー全成分の一部ですが、太文字が洗浄成分です。
・水
・ラウレス硫酸Na
・ココイルメチルタウリンNa
・ココアンホ酢酸Na
・コカミドプロピルベタイン
・ジステアリン酸グリコール
・DPG
・コカミドMEA・・・
洗浄成分にはどんなものがある?
シャンプーの洗浄成分にはさまざまな種類があります。
🟦高級アルコール系洗浄成分
一般的な合成シャンプーに広く使用されている、石油系を含めた洗浄成分のグループ。頭皮の皮脂の取り過ぎに懸念のある強い洗浄力や泡立ちが特徴。敏感頭皮の人は、洗髪後のつっぱり・かゆみ・乾燥への注意が必要です。
🟦アミノ酸系洗浄成分
アミノ酸由来の構造を持つ洗浄成分。一般的にマイルドな洗浄力を特徴とする製品が多いものの、必ずしも「アミノ酸系=低刺激・低負担」というわけではありません。どの洗浄成分を使っているのか、ほかにどのような洗浄成分や添加剤などが配合されているのかまで確認してください。
🟦ベタイン系洗浄成分
比較的マイルドな使用感を特徴とする洗浄成分。ただし、「ベタイン系だから必ず敏感頭皮に合う」ということではありません。
🟦石鹸系洗浄成分
脂肪酸とアルカリ(油脂と水酸化Na/K)を反応させて作られる石鹸を洗浄成分として使用するタイプ。しっかりとした洗浄感を好む人がいる一方、髪質や頭皮状態によっては洗い上がりのつっぱりやキシミ・ごわつき等を感じる場合があります。

特に敏感頭皮の場合は、「天然由来・無添加・シンプルだから自分にも合う」と決めつけず、使用後の頭皮状態まで確認することが重要です。
◽️どんな洗浄成分を使っているのか
◽️洗浄力はどの程度なのか
◽️複数の洗浄剤が組み合わされているか
◽️コーティング剤(人工被膜剤)や添加剤は配合されているか
◽️洗浄後に頭皮がつっぱらないか
◽️自分の皮脂量・頭皮状態に合っているか
◽️洗髪後、頭皮に違和感はないか
「何系のシャンプーか」より「どんな洗浄成分が何種類使われているか」「他にどんな成分が配合されているか」「どの程度の洗浄力があるのか」「洗髪後の頭皮状態(つっぱり・痒み・乾燥)の確認」などが大切。
敏感頭皮だからといって「洗浄力が弱いもの」ではなく、低刺激・低負担で、自分の頭皮に対して必要十分な洗浄力があるか否かでシャンプーを選ぶことが大切です。
洗浄成分の組み合わせを見る
「洗浄成分の種類」だけを見るのではなく「組み合わせ」を見ることも重要です。
シャンプーは1種類の洗浄成分だけで作られているわけではありません。複数の洗浄成分を組み合わせて、洗浄力・泡立ち・洗い上がり・髪の感触などを調整している商品が多々あります。
そのため、「アミノ酸系だから、石鹸シャンプーだから安心」ということだけでは、そのシャンプーの洗浄設計を十分に判断できません。成分表示を見て、どんな洗浄成分が組み合わされているのかを見ることも大切。
たとえば、「アミノ酸系洗浄成分+石油系の合成シャンプー」や「石鹸シャンプー+アミノ酸系洗浄成分」というような、異種の洗浄成分の組合わせをしているシャンプーもあります。
洗浄力が強ければ「悪い」のか?
これも敏感頭皮の人が誤解しやすいポイントです。
結論からいうと、「洗浄力が強い=悪いシャンプー」ではありません。頭皮には汚れた皮脂や汗、ほこり、スタイリング剤などが付着します。そのため、しっかり汚れを落とすことも頭皮ケアでは重要です。
とはいえ、逆に「汚れをしっかり落とす=頭皮に良い」とは言えない場合もあります。
頭皮には皮脂や角質などがあり、必要なものまで過度に洗い流すと、洗髪後に「つっぱる、乾燥する、カサつく、かゆみを感じる」などの違和感につながる場合があります。
大事なことは、自分の頭皮に対して必要十分な洗浄力のシャンプーを選ぶこと。「必要十分の洗浄力」とは、洗髪後スッキリ感があり、頭皮がべたつくこともなく、違和感もない洗浄が出来るレベル。
皮脂が少なく乾燥しやすい敏感頭皮の人が、非常に洗浄力の強いシャンプーを使って毎回強く洗うと、洗髪後に乾燥やつっぱりを感じることがあります。これは洗浄力が強すぎると言えます。
強い洗浄力のあるラウリル・ラウレス硫酸のような洗浄成分を継続使用すると、皮脂を取り過ぎて刺激や乾燥を招きやすくなるので、敏感頭皮の人は要注意です。
洗浄剤以外の成分も要確認
頭皮の反応は、「頭皮の状態、洗浄成分、コーティング剤、防腐剤・香料などの添加剤、洗髪のやり方、洗い流し方」など、さまざまな要素が複合的に関係します。
そのため、「敏感頭皮だからマイルドな洗浄成分を選ぶ」という考え方にも注意が必要です。「洗浄成分だけならマイルドだが、製品としては低刺激・低負担とは言えない」場合が多々。
洗浄成分はアミノ酸系でマイルドであっても、配合されている以下のような成分に反応することがあるからです。洗浄成分だけではなく、配合成分すべてを確認することが大切です。
🟤シリコン・合成ポリマー(コーティング剤の落とし穴)
髪の指通りを良くし、一時的にツヤ・なめらかさを演出するシリコンや合成ポリマー(人工被膜剤)ですが、すすぎ残しがあると、頭皮表面の残留や毛穴詰まりでトラブルの原因になることがあります。敏感頭皮の方は、極力シリコンや合成ポリマーフリーのシャンプーをお使いください。
これはシャンプーに限ったことではなく、シリコンや合成ポリマーは一般的なコンディション―やトリートメントにも配合されています。すすいでも被膜剤が髪に付着してつるつるになるということは、頭皮にも付いているということに他なりません。敏感頭皮の方はとくに注意したいところです。
一般的なコンディショナーやトリートメントをしっかり洗い流さなければならない理由は、以下ブログに詳しく書いています。
参照 | ブログ コンディショナーとトリートメントの違いとは
参照 | ブログ コンディショナーとトリートメントの違いとは
🟤防腐剤(パラベンやフェノキシエタノールなど)
シャンプーは水分を多く含むため、品質保持に必要な場合がありますが、合成防腐剤であるパラベンやフェノキシエタノールなどが敏感頭皮・敏感肌の方には刺激になることも。合成防腐剤フリー、天然由来の防腐成分代用を使用、低刺激な防腐体制で作られているか確認が必要です。
「防腐剤が入っている=危険」ではなく、敏感頭皮に刺激になる成分であるか否かが重要なポイント。過去に刺激を感じた成分ではないかを確認することも必要です。
🟤香料・着色料などの添加剤(無香料または天然精油)
合成香料や合成着色料(赤青黄色○号のようなタール系色素)は、頭皮への刺激源になりやすい成分。合成添加物フリー、または天然精油由来の微香のものがおススメです。
頭皮がべたつく場合の注意点
敏感頭皮の人の中には、「頭皮がベタつくから、もっと洗浄力の強いシャンプーを使おう」と思う人もいるでしょう。しかし、頭皮のベタつき解消のために洗浄力の強いシャンプーに変えるのはおススメではありません。その前にキッチリやるべきことをやっているかの確認が大切です。
◽️シャンプーの使用量は適切か
◽️洗髪のやりかた(頭皮マッサージをしっかり行っているか)
◽️十分にすすいで頭皮への洗い残しはないか
◽️整髪料の頭皮残留はないか
◽️発汗等による汚れた皮脂は落とせているか

「ベタつくから強く洗う」という一方向の考え方ではなく、現在の頭皮状態を総合的に見ることが肝要。
髪がサラサラつやつやだけで評価しない

頭皮が敏感でない方はいざ知らず、敏感頭皮の方は、「泡立ちが良い」「手触りなめらか」「髪がサラサラつやつやになった」「香りが良い」という部分だけでシャンプーを評価しないでください。
もちろん使用感や仕上がり感は大切ですが、敏感頭皮の場合、それ以上に確認したいのが「頭皮はどんな状態?」です。
髪がサラサラでも頭皮がつっぱるのであれば、その人にとって的確なシャンプーとは言いにくいでしょう。
反対に、香りもなく、華やかな使用感ではなくても、頭皮に違和感なく使えるのであれば、その人にとって価値のあるシャンプーかもしれません。
重要!敏感頭皮なら『洗髪後の頭皮状態』の確認

敏感頭皮なら、洗髪後の頭皮状態の確認も大切です。
🔔良好なサイン
頭皮がすっきりしている
強いつっぱりがない
かゆみが出ない
ヒリヒリしない
不快感がない
乾燥しすぎない、など。
🔔要注意のサイン
洗った直後から違和感がある
頭皮が強くつっぱる
かゆみが出る
ヒリヒリする
乾燥してカサつく
赤みが出る
フケのようなものが出る
翌日べたつくなど
「要注意のサイン」に複数該当するようであれば、現在使用中のシャンプーが頭皮状態に合っていない可能性があります。
ただし、これらの症状だけで原因を特定することはできませんし、はじめて使うシャンプーの場合、頭皮が過剰に反応する場合もあります。1週間ほど使ってみても同様の場合は、シャンプーの変更だけで対処せず、専門医に相談することも必要。
「有名だから」「天然だから」「高価だから」ではなく、自分の頭皮が使用後どうなったかを観察することが大切。
『自分の頭皮に合うか』の判断チェックポイント

新しいシャンプーを使う場合は以下を意識してみてください
🟡洗っている最中
頭皮にヒリヒリ感や刺激がないか。
🟡洗い流した直後
強いつっぱりや乾燥感がないか。
🟡髪を乾かした後
頭皮にかゆみや違和感がないか。
🟡数時間経過後
頭皮が過度に乾燥したり、反対にベタついたりしていないか。
🟡翌日
かゆみ、赤み、乾燥、フケのようなものなど、いつもと違う変化がないか。
「洗っている瞬間」だけではなく、その後の頭皮まで観察することが大切です。ただし、使用直後には違和感やトラブルはなかったのに、数日後に出てくるケースもあるのでご注意ください。
「無添加・オーガニック・天然」の言葉だけで選ばない

全成分表示を見る習慣をつけてください
シャンプーを選ぶ際、商品に記載されている全成分表記を見て、まず「このシャンプーはどんな成分で洗うのか?」を確認してください。洗浄成分は2-5番目あたりに記載されています。
「敏感肌用」「天然由来」「無添加」「オーガニック」「アミノ酸」「ノンシリコン」などの言葉だけで安易に判断しないでください。成分一部が無添加、認証がないのにオーガニックを謳うシャンプーは多数。
🟠無添加⇒ 何が無添加なのか?
🟠オーガニック⇒ 何がオーガニックなのか? 認証はあるのか?
🟠ノンシリコン⇒ シリコンは不使用だけど他は?
🟠天然由来⇒ すべての成分が天然由来なのか?
🟠敏感肌用⇒ 具体的にどんな設計なのか?
石けんシャンプーは敏感頭皮に向いているの?
一概に「向いている」とは言えません。
石鹸は弱アルカリ性(Ph9.5-10.5程度)のため、洗浄力がやや強め。洗髪時や洗い上がりの手触りも一般的なシャンプーとは異なります。
健やかな頭皮なら問題ありませんが、バリア低下の敏感頭皮には「しみる・痒み・乾燥を助長させる」ことがあります。また、きしみやすいため髪の摩擦が刺激になることも。
石けんシャンプーが心地よい人、皮脂が多い人、石けんシャンプー特有の使用感を好む人には合いますが、乾燥しやすい、洗髪後につっぱりやすい、敏感に反応しやすい人には、必ずしも的確な選択とは言えません。
「石鹸はやさしい成分だから敏感肌向き」ということではありません。
アミノ酸系シャンプーなら敏感頭皮でも大丈夫?

「アミノ酸系」というだけで判断するのは早計です。
アミノ酸系洗浄成分にも種類があり、製品によっては不要な成分が色々配合されており、必ずしも「アミノ酸系=やさしい」とは言えません。敏感頭皮の方は、洗浄成分はもちろん、その他の配合成分まで確認する必要があります。
ちなみに以下は、魂の商材屋1番人気「魂のハッピーシャンプー(アミノ酸系)」と一般的なアミノ酸系シャンプーの比較です。
| 比較項目 | 魂のハッピーシャンプー | 一般的なアミノ酸シャンプー |
| 洗浄成分 | アミノ酸系とベタイン系 | アミノ酸系+洗浄力補助成分を複数配合が多い |
| 洗浄成分の種類 | 2種類のみ | 4-5種類程度配合されることも多い |
| 全成分中の合成界面活性剤 | 2種類のみ | 5-10種類程度配合されることも多い |
| 石油系合成界面活性剤 | 不使用 | 配合される場合がある |
| シリコン | 不使用 | 配合商品も多い |
| シリコン類似(ポリクオタニウム等) | 不使用 | 配合されることが多い |
| 合成ポリマー(PEG・カルボマー等) | 不使用 | 配合されることが多い |
| パラベン・フェノキシエタノール | 不使用(植物由来の天然防腐) | 配合されることが多い |
| 合成香料 | 不使用 | 配合商品が多い |
| 合成着色料 | 不使用 | 商品による |
| EDTA | 不使用 | 配合されることがある |
| DEA・MEA・TEA | 不使用 | 配合されることがある |
| 石油由来原料 | 不使用 | 配合商品も多い |
| キャリーオーバー成分 | 表示・開示している | 表示義務なし |
| 頭皮への考え方 | 「頭皮環境を育む」ことを重視 | 洗浄力・泡立ち・指通りを重視する傾向もある |
| 赤ちゃん・敏感肌への配慮 | 敏感な頭皮や肌への使用を想定 | 商品により異なる |
| 顔・身体への使用 | 洗顔・全身洗いも可 | 基本的には髪専用 |
| 無添加基準 | 独自の厳しい無添加基準 | メーカーごとに大きく異なる |
【追伸】魂のハッピーシャンプーとは、泡で出して『髪・肌・全身』が洗える完全無添加シャンプー。石油由来原料・シリコン・合成ポリマー・パラベン・フェノキシエタノール・酸化防止剤・合成着色料・合成香料・MEA・TEAなど一切不使用。
新しい選択肢!「界面活性剤フリーシャンプー」という提案

「合成界面活性剤フリー」ではなく「界面活性剤自体がフリー」という画期的なシャンプーが存在することをご存じでしたか?
まず、「界面活性剤とはなにか?」を簡単に説明します。
界面活性剤(surfactant)とは、水と油のように本来混ざり合わないものを混ざりやすくする性質をもつ化合物のこと。
界面活性剤は、脂肪酸(油脂)と水酸化ナトリウム(苛性ソーダ)で反応させて出来た脂肪酸ナトリウム(固形)や脂肪酸カリウム(ジェル状。水を加えると液体)を「石鹸」と呼び、石けん以外を「合成界面活性剤(合成洗剤/シャンプー)」と言います。
厚生労働省における、洗浄成分中の界面活性剤の区分は、「石鹸」と「合成界面活性剤」。「石鹸」でない界面活性剤はすべて「合成界面活性剤」となります。つまり、界面活性剤=石鹸・合成界面活性剤 。
シャンプーを例にとりますと、品質の良いケミカルフリー無添加シャンプーであっても、石鹸シャンプーではないものは、悲しいかな、すべて合成シャンプー(合成界面活性剤)となります。ここは誤解を招きやすいのですが、大事なポイントですので覚えておいてください。
頭皮や肌にやさしいといわれるアミノ酸系の界面活性剤でも、界面活性剤そのものが肌に合わない「超敏感頭皮(敏感肌)」の方がおられます。
界面活性剤フリーのメリットとしては、洗浄成分・乳化剤・補助剤としての界面活性剤は使わず、界面活性作用のある天然の洗浄成分で汚れを浮かせて落とすため、肌への負担を限りなくゼロに近づけることができます。
従来、界面活性剤フリーの洗浄剤として使われてきたのは「ハーブ粉・クレイ・重曹など」ですが、魂の商材屋が「カミノカミシャンプー」という界面活性剤フリー&ケミカルフリーの液体シャンプーを発売し人気を博しています。
「何を使ってもダメだった」という敏感頭皮の方にとって、まさに救世主となる選択肢。
「界面活性剤フリーだから誰にでも合う」というわけではありませんが、論より証拠で一度トライしてみて頂く価値十分です。
【まとめ】敏感頭皮のシャンプー選びで最も大切なこと
ここまでお読み頂いて、敏感頭皮の方のシャンプー選びの大事な基本事項・確認事項をおわかり頂けましたでしょうか?
このブログでお伝えしたいことは、敏感頭皮の方のシャンプーには、「アミノ酸が正解」「石けんが正解」「界面活性剤フリーが正解」ということではありません。
大切なのは、
1.洗浄成分を見る
2.洗浄力を見る
3.洗浄成分以外の配合成分を確認する
4.無添加・天然・オーガニックなどの言葉だけで判断しない
5.実際に使った後の頭皮状態の様子を見る
という5つの視点です。
敏感頭皮の人ほど、「○○シャンプーなら大丈夫」という一つの答えを探すのではなく、自分の頭皮に何が合い、何が合わないのかを確認することが、間違わないシャンプー選びの近道になります。
なお、頭皮の強いかゆみ・赤み・湿疹などが続く場合は、単なる「シャンプーが合わない」という問題ではない可能性もあります。頭皮トラブルが続くようであれば、現在使用のシャンプーをやめ、必要に応じて専門医に相談されることをおススメします。
敏感頭皮のシャンプーQ&A
Q 敏感頭皮にはどんなシャンプーがおススメ?
🅰️ 洗浄力が強すぎず、配合成分にとくに問題なく、使用後に頭皮がつっぱったり刺激を感じたりしにくいシャンプーがおすすめです。
「敏感肌用」「無添加」「アミノ酸系」などの表示だけで決めるのではなく、洗浄成分や香料、防腐剤などを確認してください。
とくに大切なのは、実際に使った後の頭皮状態です。
洗髪後に強いつっぱり、乾燥、かゆみ、ヒリヒリ感などが出る場合は、そのシャンプーが自分の頭皮に合っていない可能性があります。シャンプーによっては、洗浄成分だけではなく、防腐剤や香料などの添加剤が接触皮膚炎の原因に繋がることもあります。
Q 敏感肌でも毎日シャンプーして大丈夫?
🅰️ 毎日洗うこと自体が問題なのではなく、「洗浄力・洗い方・頭皮の状態」が重要です。
頭皮の皮脂量や汚れ方には個人差があります。
洗髪後に乾燥やつっぱりを感じる人が、洗浄力の強いシャンプーで何度も洗うと、頭皮への刺激になる可能性があります。
反対に、汗や皮脂が多い人が必要以上に洗髪を控えると、頭皮環境が悪化することもあります。そのため、「敏感肌だから必ず○日に1回」という決め方ではなく、自分の頭皮状態を見ながら洗髪頻度を調整することが大切です。
Q ノンシリコンシャンプーは敏感頭皮におすすめ?
🅰️ ノンシリコンというだけで、敏感頭皮におすすめとは言えません。
シリコンを使用しているかどうかは、シャンプー選びの一つの判断材料ではありますが、敏感頭皮との相性を決める唯一の要素ではありません。
洗浄成分・洗浄力・添加剤などを含めて総合的に判断する ことが重要です。
「ノンシリコンだから敏感頭皮向き」という安易な選び方はおススメしません。
Q 無添加シャンプーなら敏感肌でも大丈夫?
🅰️「無添加」という表示だけでは判断できません。
「無添加」は、一般的に何らかの特定成分を使用していないことを示す表示であり、「すべての添加物が入っていない」という意味ではありません。
そのため、「何が無添加なのか?」を確認することが重要です。
また、無添加・オーガニック・自然派などのイメージだけで選ぶのではなく、実際の全成分表示を確認してください。
Q シャンプーを使うとかゆくなる
🅰️ 洗浄による乾燥・刺激のほか、シャンプーに含まれる成分への接触反応など、さまざまな可能性があります。
例えば、以下のようなことが考えられます。
◽️洗浄力が自分の頭皮に対して強い
◽️洗浄成分自体が合わない
◽️洗髪後に乾燥している
◽️防腐剤など特定の成分に反応している
◽️香料が合わない
◽️すすぎが甘く、シャンプーが頭皮に残っている
シャンプーやトリートメントに含まれる成分が頭皮や顔などに接触して、かゆみや赤みがでる場合もあります。
繰り返し痒みが出る場合や、赤み・腫れなどを伴う場合は、専門医にご相談ください。
Q シャンプー後に頭皮がつっぱるのはなぜ?
🅰️ 洗浄によって頭皮の皮脂などが落ち、乾燥や刺激を感じている可能性があります。
とくに「洗髪直後からつっぱる」「頭皮がカサつく「乾燥してかゆくなる」という場合は、現在使用しているシャンプーの洗浄力は強い可能性があるので見直してみる必要性があります。
Q 敏感頭皮用シャンプーでも合わないことはある?
🅰️ あります。
「敏感肌用」「低刺激」「マイルド」「低刺激性」などの表示があっても、すべての人に刺激や反応が起こらないとは限りません。人によって反応する成分が異なるためです。
実際、敏感肌向けというシャンプーでも、非常に敏感な人には刺激となる場合があります。
だからこそ、「敏感肌用と書いてあるから大丈夫」と決めつけず、成分表示を確認し、使用後の頭皮状態を観察することが大切です。
Q 敏感頭皮は湯シャンにしたほうがいい?
🅰️ 湯シャンが合う人もいますが、敏感頭皮なら必ず湯シャンがよいとは言えません。
シャンプーの界面活性剤が合わない、不安がある、刺激が気になる人にとって、洗浄剤を使わずにお湯だけで洗う方法は選択肢の一つではあります。
ただ、お湯だけでは頭皮の汚れた皮脂の約70%しか落とせないので、継続使用は過酸化脂質(皮脂が蓄積して酸化)で痒みやべたつきの原因にも繋がる可能性があるので、あまりおススメではありません。
しかし、頭皮を休ませる意味で、シャンプーを使わない週1回程度の湯シャンはおススメです。
また、湯シャンでは整髪料などの汚れが十分に落ちないと感じる人もいます。
そのため、「シャンプーを使う・使わない」の2者択一ではなく、自分の頭皮の皮脂量や汚れ、洗髪後の状態を見ながら使い分けることが大切だと考えます。毎日洗髪するとすれば、湯シャン週5回、シャンプーを使っての洗髪週2回など。
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