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乾燥肌とは? 原因と対策

スキンケア
スキンケア

乾燥肌とは

乾燥肌(ドライスキン)は、皮膚の水分や油分が不足し、バリアが低下した状態の肌のこと。健康な肌の角質層には適度な皮脂や天然保湿因子(NMF)、セラミドを含み、水分を保持する機能がありますが、乾燥肌ではこれらが不足し、水分が蒸発しやすく、外部刺激に弱くなります。結果として、ざらつき、ごわつき、かゆみ、赤み、粉吹きなどの症状が現れることがあります。

 

乾燥肌の特徴

乾燥肌には以下の特徴があります

◎つっぱり感 :洗顔後や入浴後に特に感じやすい。
◎ざらつき・かさつき・粉吹き :表面がざらつき、皮膚が白く粉を吹いたようになる。
◎ひび割れ・皮むけ :特に冬季や乾燥した環境で起こりやすい。
◎敏感になりやすい :外部刺激(化粧品、紫外線、摩擦など)に対して赤みや炎症が起こりやすい。
◎小じわ・ごわつきが目立つ :水分・皮脂の不足により、肌の柔軟性や弾力が低下。

乾燥肌のメカニズム

健康な皮膚は「皮脂膜」「角質層」「天然保湿因子(NMF)」によって保護されています。しかし、乾燥肌ではこれらの機能が低下し、水分が蒸発しやすくなります。乾燥肌の主なメカニズムは以下をご覧ください。

◎皮脂の減少 :皮脂は肌表面に膜を作り、水分蒸発を防ぐ役割を持っています。加齢や洗いすぎによって皮脂が減少すると、バリアが低下します。
◎角質層の異常 :角質層にはセラミドなどの細胞間脂質が含まれ、水分を保持しています。セラミドが不足すると、水分が逃げやすくなります。
◎NMF(天然保湿因子)の減少 :NMFは角質層に存在しますが、NMFを構成するアミノ酸などの成分が減少すると、肌の潤いが低下します。

 

乾燥肌の原因

環境要因

・気温の低下 :冬場や乾燥した地域では、空気の水分量が減少し、肌の水分が奪われやすい。
・エアコン・暖房の使用 :室内の湿度が低下し、肌が乾燥しやすくなる。
・紫外線 :紫外線はバリア機能を低下させ、水分蒸発を促進する。
・風 :風に当たることで肌の水分が奪われやすくなる。
・長時間の入浴・シャワー :長風呂や熱いお湯は皮脂を落としすぎる傾向があり、肌の乾燥をもたらす。

 

適切ではないスキンケア

・洗顔のしすぎ :石鹸や洗顔料を使っての洗顔回数が多いと、角質を落としすぎ、必要な皮脂まで洗い流し、肌の保護機能が弱まる。
・刺激の強いクレンジングや洗顔料 :石油系の合成界面活性剤や化学成分を多く含むと、皮脂を取りすぎ、バリア低下に繋がる。
・保湿不足 :入浴や洗顔後、乾燥を感じた際、適切な保水・保湿をしないと、水分蒸発を促しやすくなる。
・自身の肌に好ましくない化粧品の使用 :石油系やアルコール、防腐剤などの化学添加剤が多いものは肌を乾燥させやすい傾向に。

 

生活習慣

・水分不足 :水分摂取が少ないと肌内部から乾燥しやすくなる。1日1.5-2Lの水分補給を心がける。
・偏食の改善 :たんぱく質(アミノ酸)・ミネラル・ビタミン・必須脂肪酸などの栄養素をバランスよく摂取することが大切。
・過度のアルコール摂取 :度を越したアルコール摂取は体内の水分を奪い、肌を乾燥に導く。
・睡眠不足 :肌のターンオーバーが乱れにも。6-7時間の睡眠を確保。

 

体質・健康状態

・加齢 :年齢とともに皮脂分泌やセラミドが減少。
・ホルモンバランスの乱れ :更年期や体調不良の際、皮脂分泌が減少しやすい。
・皮膚ダメージ :バリアの低下で乾燥しやすくダメージを受けやすい肌に。
・ストレス :肌の水分や皮脂分泌の調整がスムーズではなくなる可能性も。

<年齢による皮脂量の変化>
皮脂分泌量は20代をピークに、その後徐々に低下していきます。とくに女性は、50代では20代の40−50%ほどに低下。皮脂不足(油分不足)は「乾燥・トラブル・肌年齢の低下・外的刺激を受けやすい」等につながります。

 

乾燥肌対策

環境調整

・加湿器の使用 :室内湿度が低下しないように。
・適度な室温管理 :冬場エアコンの温度を上げすぎない。
・紫外線対策をする :日焼け止め、日傘、帽子等の使用。
・寒風を避ける :マフラーやマスクで顔の保護。
・ぬるま湯で洗顔・入浴 :熱いお湯を避ける。ぬるま湯でも長湯は避けた方が良い。

 

スキンケアの見直し

・石鹸や洗顔料を使っての洗顔は1日1回にとどめる。どうしても洗いたい場合は水かぬるま湯で。
・洗顔後、できるだけ間を置かず、できれば2分以内に化粧水で保水することをおススメ。
・「化粧水+乳液+クリーム(オイル)」で保湿を徹底する。
・日中、乾燥を感じたら化粧水でこまめな保水を行う。何度でもOK。
・とくに乾燥肌の人は、化粧水は1回だけでは不足。2-3回重ねてつけることをおススメ
・化粧品は天然由来の保湿成分「セラミド・コラーゲン・ヒアルロン酸・グリセリン等」や天然油脂配合がおススメ。
・石油由来原料や化学合成添加剤(防腐剤・色素・香料など)やアルコールを極力使わない、無添加化粧品をおススメ。

 

健康管理

・偏食を改善し、栄養バランスを心掛けた食生活に改善努力する。
・適度な運動で汗を流し、心を落ち着け、ストレス管理をする。
・慢性的な乾燥肌は専門医に見てもらい、定期的なスキンチェックを行う必要も。

 

まとめ|乾燥肌の原因を知って、的確なスキンケアを!

乾燥肌は、「冬場にちょっとカサつく、痒みが出る」という軽い悩みから、「かゆくてつらい」「粉をふいてメイクが乗らない」「保湿クリームを塗ってもまだ足りない・・・」などといった深刻な肌トラブルまで、人によって症状はさまざま。しかし、どんな乾燥肌にも共通しているのは「肌のうるおいを保持する力=バリア機能」が弱っていることなのです。

乾燥肌の原因はひとつではなく、「季節の変化」「エアコンによる乾燥」「間違ったスキンケア」、「栄養素不足」や「睡眠不足」など、日常のちょっとした習慣が積み重なって起こることが多いのです。

だからこそ、乾燥肌を根本から改善するには、「肌の外からの保湿ケア」だけでなく、「生活習慣の見直し」や「内側からのケア」もとっても大切。

たとえば以下などのように、今日からできる乾燥肌対策がたくさんあります。

● 肌に低負担のクレンジングや洗顔料石鹸を使い「洗いすぎ」を防ぐ。洗顔の回数を減らすのも皮脂対策に効果的。
● ケミカル成分ができるだけ少ない、保水・保湿力の高い化粧水乳液・クリームなどを使う。
● アミノ酸・ミネラル・ビタミンなどの栄養素豊富な食事や十分な睡眠をとる。

また、「乾燥肌 スキンケア」を検索すると数多くの化粧品情報が出てきますが、ご自身に的確な化粧品を見つけるのがいちばん大切。成分をしっかりチェックし、低刺激なものや保湿力のあるものを選んでください。乾燥肌(敏感肌)には、乾燥や刺激の原因となる可能性のある、石油由来原料や化学成分、アルコール等が極力配合されていない、ケミカルフリーの無添加化粧品をお使い頂くのがおススメです。

乾燥肌の原因を正しく知って、やさしく丁寧、根気良くケアする。

それが、艶やか、なめらか、うるおいのある肌へ近づくいちばんの近道です。

この記事を書いた人

オーガニック無添加専門店『魂の商材屋』の店舗運営責任者

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