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界面活性剤とは何? わかりやすく説明

スキンケア
スキンケアヘアケア

はじめに

2009年に、魂の商材屋オリジナル第一号となるシャンプーを企画しました。その段階から、本当に髪と頭皮に良いシャンプーとは何か、良質な洗浄成分(界面活性剤)にはどんなものがあるか等を徹底的に調べ上げ、完成させたのが、不動の1番人気をキープし続けている魂のハッピーシャンプー

このシャンプーの全成分中に使用している界面活性剤は2種類のみ(一般的なシャンプーは5-10種)。洗髪・顔・ボディも洗えるように成分を吟味し尽くしたケミカルフリー無添加の全身シャンプーです。

界面活性剤は、洗浄だけではなく、乳化、泡立ち等の目的で、シャンプー、コンディショナー、化粧水・乳液・クリーム等の化粧品等にも使われています。

洗浄剤としての界面活性剤しかご存じない方、界面活性剤は聞いたことはあるが、役目をご存じない方は少なくないと思います。魂の商材屋のユーザーさん、ビギナーさんにもわかりやすく記述しました。

シャンプーやスキンケアを日常的に使う皆さまが、「間違わない購買をしていただく」ための情報です。界面活性剤がどのような物質なのか、その基本的な働きからお伝えします。

 

界面活性剤とは

界面活性剤(surfactant)とは、水と油のように本来混ざり合わないものを混ざりやすくする性質をもつ化合物のことです。
「界面(=異なる性質の境界)」を「活性化(=なじませる)」することからこの名前が付きました。

私たちの身の回りには、水と油のように混ざり合わないものがたくさんあります。たとえば、化粧水と乳液、水と頭皮の汚れた皮脂など、これらは「水になじむ部分(親水基)」と「油になじむ部分(親油基)」という異なる性質を持つため、通常は分離してしまいます。

ここで登場するのが「界面活性剤」。界面活性剤は、1つの分子の中に親水基と親油基という全く異なる性質を持つ部分を併せ持っています。このユニークな構造のおかげで、水と油の「境界面(界面)」に集まり、それぞれの性質を持つ部分が水と油に引き寄せられることで、本来混ざり合わないものを均一に混ぜ合わせたり、汚れを浮かせたりする働きをするのです。

たとえばドレッシング。ドレッシングは、概ね水分(酢など)と油で作られています。使う時に容器を振って混ぜますが、完全には混ざり切れず分離してしまいます。このドレッシングに卵の黄身を入れて良く混ぜると乳化してマヨネーズができます。この時使った卵の黄身の中の成分レシチンの界面活性作用(乳化作用) で酢(水分)と油が混ざり合ったのです。

界面活性剤は、脂肪酸(油脂)と水酸化ナトリウム(苛性ソーダ)で反応させて出来た脂肪酸ナトリウム(固形)や脂肪酸カリウム(ジェル状。水を加えると液体)を「石けん」と呼び、石けん以外を「合成界面活性剤(合成洗剤)」と言います

厚生労働省における、洗浄成分中の界面活性剤の区分は、「石けん」と「合成界面活性剤」。「石けん」でない界面活性剤はすべて「合成界面活性剤」となります。シャンプーを例にとりますと、品質の良いオーガニック植物由来成分のケミカルフリー無添加シャンプーであっても、石けんシャンプーではないものは、すべて合成シャンプー(合成界面活性剤)となります。ここは誤解を前きやすく、大事なポイントですので覚えておいてください。

シャンプーの洗浄成分の説明でよくありがちな、「植物由来の洗浄成分を使用」「植物由来の界面活性剤を使用」「アミノ酸系の洗浄成分を使用」などの表記を見ることがあると思いますが、すべて合成界面活性剤です。

石けんは良いが合成界面活性剤は良くない、というような考えをお持ちの方は少なくないと思います。シャンプーであれば、石けんシャンプー以外の合成シャンプー(合成界面活性剤)は全て悪者(有害なもの)なのでしょうか?

シャンプーの全成分内容にもよりますが一概にそうとは言えない、と考えます。

ドラッグやスーパーに売っているような合成シャンプーは、石油由来原料、合成界面活性剤、化学合成成分の配合数が多く、乾燥肌・敏感肌には決して好ましい成分内容とは思えません。だからひとくくりで「合成シャンプーは良くない」と言われている実態があるのかもしれません。

ひとことで合成界面活性剤といっても1万種類もあると言われており、そのグレードは原材料によってピンキリ。まずは合成界面活性剤のグレードにもかなりの差があるということを認識して頂きたいと思います。

 

界面活性剤の役目

以下のような働きを持つものを界面活性剤と呼びます。

洗浄作用(油性の汚れを取り込み、汚れを落とす働き)
乳化作用(エマルジョン化:油分と水分を均一に混ぜる。乳液やクリーム等、多くの化粧品は乳化作用で作られる)
分散(粒子を均一に広げる。固体の粒子を液体中に均一に広げる働き。洗顔料やパックなどに応用)
浸透(皮膚や髪への成分浸透。液体の表面張力を低下させ、成分を皮膚や髪に浸透させる働き)
起泡・消泡(泡を立てたり抑えたり)

このような働きにより、界面活性剤は化粧品の安定性や使用感を高め、私たちの肌や髪を清潔に保つ上で欠かせない存在となっています。つまり、化粧品やシャンプー、洗剤など、私たちの生活には欠かせない存在なのです。「

世の中で「良くない」と誤解されがちな界面活性剤は、「石油系の合成界面活性剤」を指すことが多いようです。しかし、合成界面活性剤もその構造や性質によって多種多様であり、一概に「悪い」と決めつけることはできないと考えます。

 

界面活性剤の分類(性質による分類)

界面活性剤は、「水に溶けたときの電気的な性質(イオン性)」によって以下の4種類に分類されます。

分類 特徴 主な使用例
陰イオン系(アニオン) 洗浄力・泡立ちが強い。刺激が強いものも。 シャンプー、ボディソープ、洗顔料など
陽イオン系(カチオン) 柔軟性や帯電防止性。刺激がやや強い。 コンディショナー、リンス、柔軟剤など
両性イオン系 皮膚刺激が少なく、マイルドな洗浄力 ベビーシャンプー、敏感肌用製品
非イオン系(ノニオン) 刺激が少ない。乳化剤などに使用 クレンジング、乳液、クリームなど

 

陰イオン系(アニオン)界面活性剤

特徴
水に溶けたときにマイナス(-)の電荷を持つ親水基を持つ界面活性剤。高い洗浄力や泡立ちがあり、多くの洗剤・シャンプー・ボディソープ・歯みがきなどに使われています。

主な用途
一般的なシャンプー、洗顔料、ボディソープ、台所用洗剤などの洗浄剤に広く使われます。

代表的な種類と特徴

分類 成分名(例 特徴・用途
高級アルコール系硫酸エステル塩 ラウリル硫酸Na(SLS)、ラウレス硫酸Na(SLES) 石油由来で、強い洗浄力と泡立ち。刺激が強い。安価なシャンプーや洗顔料に多い。
スルホン酸系 α-オレフィンスルホン酸Na(AOS) 洗浄力・泡立ちともに高いが刺激性あり。洗剤やボディソープに使われる。
スルホコハク酸系 スルホコハク酸ラウレス2Naなど 刺激は比較的少なく、ベビーシャンプーや敏感肌用にも使用。
アシルグルタミン酸系 ココイルグルタミン酸Naなど アミノ酸系で、洗浄力は穏やか。低刺激で肌にやさしい。高価だが安全性が高い。ヘアケア製品によく使われる。
アシルメチルタウリン系 ココイルメチルタウリンNa アミノ酸系で、安全性が高く、低刺激・良好な泡立ち。ヘアケア製品によく使われる。
カルボン酸塩系 石けん(脂肪酸Na、脂肪酸カリウム) 昔ながらの天然系界面活性剤。弱アルカリ性で環境負荷は小さいが硬水に弱い。

◎要注意成分
ラウレス硫酸Na、ラウリル硫酸Naなどは、強い洗浄力と脱脂力が特徴。健康な肌や髪には問題なく使用できる場合が多いですが、乾燥肌、敏感肌、アトピー肌等の方には要注意の成分。毎日洗浄する場合、必要な皮脂まで取り、バリアを低下させる懸念があります。

 

カチオン(陽イオン)界面活性剤

特徴
水に溶けるとプラスの電荷を持つ親水基を持つ界面活性剤。柔軟剤、コンディショナー、トリートメント、帯電防止剤などによく使用されます。肌や髪に吸着しやすく、コンディショニング効果・帯電防止効果に優れますが、刺激が強いものも多く、洗浄剤には不向きとされています。

◎主な用途
リンス、コンディショナー、ヘアトリートメントの人工被膜成分、柔軟剤等の仕上げ剤や帯電防止剤として使われます。

代表的な種類と特徴

分類 成分名(例) 特徴・用途
第4級アンモニウム塩(最も多く使われる) ステアリルトリモニウムクロリド、ベヘントリモニウムクロリド、セトリモニウムクロリド 強い吸着性、帯電防止・柔軟効果が高い。コンディショナーやトリートメントの被膜成分として広く使用。
第3級アンモニウム塩 ラウリルトリメチルアンモニウムクロリド 第4級よりややマイルド。使用頻度はやや低い。
ピリジニウム系 塩化セチルピリジニウム(CPC) 殺菌・消毒作用あり。マウスウォッシュや医薬部外品に使用。
イミダゾリン系 ステアリン酸ジヒドロキシエチルイミダゾリニウム 柔軟性・吸着性に優れ、髪や繊維に使用される。やや低刺激。
エステル型カチオン界面活性剤 テアリルジヒドロキシプロピルジモニウムオリゴ糖 生分解性が良く刺激が少ない。敏感肌向けトリートメントなどに使われる。

◎要注意成分
カチオン界面活性剤の一部「ステアリルトリモニウムクロリド、ベヘントリモニウムクロリド、セトリモニウムクロリドなど」は、ヘアケア製品の被膜剤としてよく使われます。プラスに帯電するため、タンパク質(髪・肌・頭皮の主成分)に吸着しやすい性質があります。この吸着性ゆえに、丁寧にすすいでもヌルヌル感が残り、気持ち悪いと感じる方もいます。

 

両性界面活性剤

特徴
水に溶けたときのPh(酸性、中性、アルカリ性)によって、プラス(陽)にもマイナス(陰)にも帯電する性質を持つ界面活性剤。Phによって陽イオン性・陰イオン性のどちらかが優位になり、洗浄力とマイルドさのバランスが良く、低刺激性が特徴。ラウレス硫酸Na、ラウリル硫酸Naのような強い洗浄力を持つアニオン界面活性剤と併用することで、洗浄力を高めているシャンプー等もあります。

◎主な用途
シャンプー、洗顔料、ベビーシャンプーなど、低刺激性を謳いたい商品によく配合されます。

◎代表的な種類と特徴

分類 成分名(例) 特徴・用途
ベタイン系 コカミドプロピルベタイン、ラウラミドプロピルベタイン 最も広く使用。低刺激で泡立ち補助。アミノ酸系で赤ちゃん・敏感肌向けにも。
アミノ酸系両性 ココアミンオキシド、ラウリルヒドロキシスルタイン ベタイン系に比べやや洗浄力高め。
イミダゾリン系 ラウロアンホ酢酸Na、ミリストアンホ酢酸Na マイルドで、皮膚刺激が少ない。シャンプー・洗顔に多用。
スルタイン系 ラウリルスルホベタインなど ベタイン系よりも安定性が高い。ヘアケア・ボディソープに使用。

 

非イオン(ノニオン)界面活性剤

◎特徴
水に溶けてもイオン(+・−)にならない界面活性剤。乳化力や分散力が高いのが特徴。分子内に電荷を持たないため、他の界面活性剤との相性よし。ヘアケア商品、化粧品、ベビー用、乳化剤などに使われます。

◎主な用途
化粧水、クレンジングオイル、美容液、乳液、クリームなど、様々な化粧品に幅広く使われます。洗浄剤の泡立ちの安定目的でも使われます。

◎代表的な種類と特徴

分類 成分名(例) 特徴・用途
ポリオキシエチレンアルキルエーテル系 ポリソルベート20、オレイン酸PEG-8グリセリル 乳化力に優れ、化粧水・美容液の乳化剤や可溶化剤として使用。
脂肪酸アルカノールアミド系 コカミドMEA、コカミドDEA 泡立ち補助・増粘作用。単独では洗浄力が弱いが、アニオン系と組み合わせて使用される。
グリセリン脂肪酸エステル系 グリセリン脂肪酸エステル、グリセリルステアレート 食品にも使われる安全性の高い乳化剤。クリーム・乳液の乳化安定に良い。
ソルビタン脂肪酸エステル系 ソルビタンステアレート、ソルビタンセスキオレイン酸エステル 乳化安定性が高く、敏感肌用クリームやバームに使われる。
糖脂質系(非イオンタイプ) デシルグルコシド、ラウリルグルコシド サトウキビやトウモロコシ由来。超低刺激でナチュラル系の商品によく使われる。
脂肪酸ポリグリセリド系 ポリグリセリル-10ステアレート、ポリグリセリル-2ラウレート 天然由来の多価アルコールと脂肪酸の結合。肌にやさしく、乳化力も高い。

◎要注意成分
非イオン界面活性剤は比較的低刺激ですが、クレンジングオイルなどで、配合量が多く、洗浄力が強いものは、肌の天然保湿因子(NMF)まで除去させる可能性があります。

 

注意すべき合成界面活性剤(強力な洗浄成分・乳化剤)

シャンプーによく使われる合成界面活性剤の中には、「頭皮・肌への負担」を指摘される、以下のようなものがあります。脱脂力が強く、頭皮の乾燥によりフケ・かゆみをもたらし、敏感肌(敏感頭皮)には刺激でトラブルになる場合があるので要注意。

◎ ラウレス硫酸Na(SLS)
◎ ラウリル硫酸Na
◎ スルホン酸Na
◎オレフィン(C14-16)スルホン酸Na
◎ココアンホ酢酸Na
◎ ポリオキシエチレンラウリルエーテル硫酸塩
◎ キシレンスルホン酸アンモニウム
◎ パレスー3硫酸Na
◎ パレスー3硫酸アンモニウム
◎ ラウリル硫酸アンモニウム
◎ アルキルエーテル硫酸ナトリウム
◎PEG-◯◯(ポリエチレングリコール系)
◎コカミドDEA(ジエタノールアミン誘導体)
◎ステアリン酸PEG-◯◯ など

一般的に、以下のような特性の界面活性剤は、肌質(頭皮タイプ)や使用頻度によっては注意が必要な場合があります

発がん性物質との関連が指摘されたことがある原料

成分名 特徴 注意点
PEG系(例:PEG-○○、ポリソルベート系) 乳化・保湿・溶剤用途 製造過程で「1,4-ジオキサン」が副生成される可能性(発がん性が議論された物質)。
DEA・MEA・TEAなどのアミン系 泡立ちや乳化に使用 ニトロソアミンという発がん性物質を生成する可能性があると過去に指摘されている。

 

「界面活性剤=悪」ではない。大切なのは「選び方」

界面活性剤は「種類」「配合数」等によって、頭皮や肌に強い刺激のあるものから、優しいものまで様々。肌・髪・頭皮に関連する商品をお買い求めの際には、「界面活性剤の種類と配合数」を必ずチェックして選ぶ習慣をつけて欲しいと思います。

とくに、肌・頭皮がデリケートな方は、ご自身をトラブルから守る意味でも、成分チェックは大事。

・洗浄成分が石油由来ではなく、低刺激な植物性の界面活性剤を選ぶ。
・天然由来の洗浄成分やその他成分が天然由来ベースであるかを確認。

魂の商材屋が自社開発する商品の成分はまさにこのような「肌・髪・頭皮と自然へのやさしさ」を超重視しています。

ちなみに、魂の商材屋で1番人気の魂のハッピーシャンプーに配合している全成分中の界面活性剤は、「ココイルメチルタウリンNa(ヤシ由来のアミノ酸系)」と「コカミドプロピルベタイン(ヤシ由来のベタイン系)」の2種類のみ。

泡立ち成分、乳化成分、人工被膜成分などは一切不使用のケミカルフリーの完全無添加。
これが“本当の無添加シャンプー” だと自負しています。

 

まとめ 

◎界面活性剤は水と油をなじませる大切な機能性成分
◎すべての界面活性剤が良くないわけではなく、種類・配合数によって決まる
◎「合成=危険」ではなく、由来原料・刺激性・残留性が問題。
肌・頭皮がデリケートな人はとくに、商品の全成分チェックは必須と考えてください。
魂の商材屋は、界面活性剤は必要最小限で超低負担の成分設計を追求。

 

店長のひとこと

界面活性剤は、私たちの美容と清潔な生活を支える上で、もはや欠かせない存在です。その役割を正しく理解し、個々の成分の特性を知ることで、賢く、そして安心して化粧品を選び、利用することができます。

ネットに掛かれている「良くない」「危険」等ということを鵜吞みにしたり、漠然としたイメージに囚われず、科学的な視点とご自身でも調べ、肌の声に耳を傾けることが大事。それが、皆さまが真に「美しい肌・髪・頭皮」を手に入れるための一歩となると信じます。

この情報が、皆さまの美容に対する理解を深める一助となれば幸甚です。

<余談>

アニオンやらカチオンなど、あまり見聞きしないような界面活性剤の種類も挙げてみましたが、それらは、美容家や開発者が知るべきものですので、一般の方は記憶にとどめる必要性はありません。

それよりも、厚労省の洗浄成分の区分中の界面活性剤は、合成界面活性剤と石けんのみ。これだけを覚えておいてください。

とくにシャンプーを販売しているショップさんの表記によくみられる洗浄成分の表記で、「植物性の洗浄成分」「アミノ酸系の洗浄成分」「植物由来の界面活性剤」を使用などと記載のあるものはすべて合成界面活性剤です。石けんは、脂肪酸Naまたは脂肪酸Kなどと表記されています。

昨今、「アミノ酸系」というシャンプーは多く出回っていますが、これも「合成界面活性剤」。「合界(ゴウカイ)はキライ!」とおっしゃる皆さま、アミノ酸系シャンプーをお使いではございませんでしょうか?(笑)。

界面活性剤それ自体が悪いというものではなく、由来原料や化学添加剤などの配合成分も含め、全成分的に製品の良し悪しを判断すべきものなのです。「合成界面活性剤」と聞いただけで絶対に使わない、という方がおられるのも事実ですが、合成界面活性剤がすべて良くないのではないことは上述の通り。

卵の黄身の例のように、界面活性剤(作用を持つもの)は自然界に数多く存在します。水分と油分の両方を原料として作られるシャンプー・洗剤・化粧品などに必ず乳化成分として使用されるもの、それが界面活性剤なのです。

シャンプーは「石鹸シャンプー」しか安心できるものはないと思い込んで使用しているけれども、クレンジング・洗顔料・口紅・頭髪剤・歯磨き粉・台所洗剤・お風呂・トイレ用洗剤などは合成界面活性剤配合の商品を使っている。「合成界面活性剤」と聞いて頭ごなしに否定されているあなたは、こんな矛盾のある行為をしていませんか?

“え~~! 口紅も合成界面活性剤なの!?”という悲鳴が聞こえてきそうですが、そうなのです。だからこそ、きちんと知識を吸収する必要があるのです。

このような矛盾を上げれば枚挙にいとまがないですね。たとえば昨今流行っている「ノンシリコン」。人工シリコンは避けたいとの思いから、せっかくノンシリコンシャンプーを使っているのにコンディショナーやトリートメントはシリコン入り。これでは元の木阿弥ですね(笑)。

ネットでの評判、一時的なブームに流されず、正しい知識を吸収した上で、ご自身の判断基準に基づいて選択し、行動することは、私もそうですが「言うは易し、行うは難し」。末永い、皆さまの健やかな「肌・髪・頭皮」のために実践あるのみです。

(追記)魂の商材屋は、2025年9月に、界面活性剤を一切使わない、非常識な「カミノカミシャンプー(神の髪)」を発売予定。より安心安全な時代へと進化しています。

 

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この記事を書いた人

オーガニック無添加専門店『魂の商材屋』の店舗運営責任者

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