美容オイル(スキンケアオイル)の効果的な使い方
美容オイルに興味はあるけれど、「使い方がよく分からない」「ベタつきそうで不安」等と感じていませんか?
この記事では、美容オイルの基本的な使い方から、乾燥肌・脂性肌・敏感肌など肌タイプ別の使い方のコツまで、美容オイルを使い慣れていない方にも使えるように、ステップとポイントお伝えします。あなたピッタリの使い方がきっと見つかりますよ。
美容オイルの基本的な使い方
一般的に美容オイルは「重たそう」「ベタベタしそう」「オイルやけしそう」等と感じる方も多いですが、肌質と使用量さえ間違えなければ、スキンケアの質が格段にアップします。
高品質の美容オイルを使うことで、肌コンディションが整い、健やかな美素肌へと導いてくれる心強い味方に。ご自身の肌に合った使い方で毎日のスキンケアに「1-2滴」取り入れてみてください。
<美容オイルの使用手順>
□STEP1 洗顔後、化粧水で肌を整える
美容オイルは「油分」なので、化粧水でしっかり保水してから使うことで、うるおいを閉じ込める力を発揮します。
□STEP2 オイルを1-2滴、手のひらに取る
量が多すぎるとベタつきやすいので、まずは少量からスタート。手のひらで温めてから使用すると、肌なじみが良くなります。
□STEP3 やさしくハンドプレスでなじませる
こすらず、手のひらでやさしく押し込むように顔全体になじませます。乾燥が気になる部分には重ねづけを。
肌質別: 美容オイルの効果的な使い方
【乾燥肌】
✅ 特徴:ツッパリ感、粉ふき、乾燥小じわが目立ちやすい
<おススメの使い方>
◎朝晩2回、化粧水で2回ほど重ねづけして保水したあとに3滴程度つけて
◎手に取った化粧水に1滴混ぜて使うと伸びが良く、乾燥ケアにも的確
◎手に取った乳液やクリームに混ぜて使うのは油分配合率が高まりおススメ
◎とくに乾燥を強く感じる箇所、目元や口元は重ねづけすると効果的
■ポイント:たっぷりの水分⇒油分の順で「蓋」をすることがカギ。バリア機能が整い、トラブル予防にも。
【オイリー肌・混合肌】
✅ 特徴:Tゾーンはテカりがちだが頬は乾燥しやすい傾向
<おススメの使い方>
◎基本的に、夜のお手入れのみの使用でOK
◎頬など乾燥部分に1-2滴だけポイント使い
◎朝は控えめに。または使わなくてもOK
■ポイント:肌の悩みに合うオイルを選べばオイリー肌にも少量使用ならOK。つけすぎ注意。
【敏感肌】
✅ 特徴:赤み・かゆみが出やすく、刺激に弱い
<おすすめの使い方>
◎パッチテストをしてから使用開始
◎肌に合いそうな特性があり、品質が高いオイルを選ぶ
◎化粧水のあと、1滴のみ顔全体に薄く広げる
■ポイント:敏感肌の方は、「最初は少量使用で様子を見る」やり方がおススメです。
【普通肌】
✅ 特徴:特にトラブルもなく安定した肌
<おすすめの使い方>
◎朝晩2回のスキンケアに取り入れやすい
◎美容液のように化粧水の後に2滴程度を手に取ってハンドプレスしてつける
◎肌状態に合わせて使う頻度を調整して
◎乾燥を感じる場合は、手に取った乳液やクリームに混ぜて使うのもおススメ
■ポイント: 肌の調子をキープしながら、季節や年齢による変化にも対応できる様々な使い方が可能です。
【エイジング美容】
✅ 特徴:加齢やUVダメージに依る、艶・ハリ・キメ・柔軟性・弾力の低下
<おすすめの使い方>
◎洗顔後すぐ、1-2滴をデコルテや首まで伸ばすと、エイジングサインにアプローチできます。
<メリット>
◎酸化ストレス保護成分がターンオーバーをサポート
◎年齢によるお悩み箇所のケア
◎キメを整え、ツヤ・ハリ・弾力・柔軟性・透明感を与える
■ポイント:フェイスマッサージをプラスすると血行促進&リフトアップ期待も
プラスαの使い方|顔だけじゃもったいない!
◎手・脚・ボディのケアに: 全身に使えます。肘・かかと・ひざなど乾燥しやすく、かさつく部分にも
◎ヘアケアに: 毛先に少量なじませて、ツヤ出し&ダメージケアにも。つけすぎにご注意。たまのホットタオルもおススメ。
◎ネイルケアに: 爪表面のツヤ出し、根元に塗って、ささくれ防止や保湿にも
まとめ|美容オイルで毎日のスキンケアを格上げしよう
美容オイルは、使い方のポイントさえ押さえれば、初心者の方でも簡単にスキンケアに取り入れられます。
保湿・艶・ハリ・柔軟性などにも貢献できる美容オイルを最大限活用し、自然に輝くしっとり美素肌を手に入れましょう。