石鹸シャンプーって髪・頭皮にいいのよ、ぜひやってみて!
どこやらの評判や口コミサイトで見聞きして、さっそく石鹸シャンプーを始めたのは素晴らしいです。
ただ今まで、人工シリコンや化学添加剤がたっぷり配合された、市販の合成シャンプーを使ってきた方が必ずと言っていいほど発する言葉があります。それは・・・
「ウワァーー!!何これ!」、「キシキシきしんで耐えられない!」、「髪が絡んで傷みそう(もう傷んでいるからこうなるのですが)」、「パサパサ、ゴワゴワになった」、「こんなシャンプー二度と使わない!」、「なんてひどいシャンプーなの(品質には関係ないです)」
もう15年以上も前のお話。店長佐藤の義理の姉が「何かいいシャンプーない?」というものだから、当店で人気の石けんシャンプーを勧めてみました。そして1週間後にカンカンに怒って電話をかけてきました(笑)。何に怒っていたかというと、洗髪している最中には「キシミ、髪の絡まり」、乾かしたあとは「パサパサ、ごわごわ、広がり、べたつき」。
「いいシャンプーだというから使ったのになにこれ!こんな良くないシャンプーはじめて、もう使わないから返すよ!」
返してもらって店長が使ってみましたがとてもいいシャンプーなのです、これがまた(笑)。私は石鹸シャンプーはとても良いと感じる。はじめての方の多くが「良くない」とおっしゃる。本当に石鹸シャンプーは良くないのでしょうか石鹸シャンプーをはじめて使った方が「良くない」とおっしゃる理由はいったい何なのでしょうか。
結論から申し上げますと、シャンプーのせいではございません。シャンプー自体に問題があるのではなく、問題なのは、ご使用者の髪なのです。
市販のシャンプーによくある、人工シリコン(メチコン・ジメチコン類)、合成ポリマー、化学添加剤入りの合成シャンプーを使い続けると髪に人工被膜がピタッと付着します。ツヤツヤ、サラサラの髪に見せる演出のために。
石鹸シャンプーを使うと化学合成の付着物が剥がれ落ちます。そして 『素(す)の髪』がむき出しになります。人工被膜に覆われて気づくこともなかった、キューティクルが傷んだ素髪が露出するのです。シリコン入りの合成シャンプーを長年使うと、キューティクルはダメージを受け、髪の水分量は減り、素の髪は乾燥でパサパサの可能性大。
しかし逆に、そのような傷んだ髪でもシリコン入りを使うと、ダメージヘアの凹凸をコーティングするので素の髪が傷んでいるという自意識はほとんどありません。ところがその髪状態で石鹸シャンプーをすると、驚くべき洗礼を受けることになるのです。
これが、「もう絶対にイヤ!続けられない!」という残念な言葉を発して断念される理由。そしてまた、化学成分がたっぷり配合された心地よい合成シャンプーの世界へと戻られます。
このパターンの繰返しを今までどれほど見聞きしてきたことか。どうかもうご勘弁ください(笑)。
その反面、「素の髪が傷んでいる現状はわかりました。まず3か月間頑張って使ってみます」、とおっしゃられる方もおられます。そして数か月後、すっかり使い慣れ、ダメージが回復してきたころにキシミ、ぱさつきも軽減した、という嬉しいご報告を受けることもあります。
ここで大切なことは、みせかけではなく、本当にご自身の素髪・頭皮を健康的に美しくしたいのかどうかという「本気度」が、続けられるかどうかのポイントだと思います。
店長からのアドバイスです。まず3か月間続ける気持でトライしてみてください。「キシミ・絡まり・ごわつきは最初は当たり前。3か月後にはきっと心地よく使えることになっているはず」という前向きな気持ちで。
事実、数か月後には嘘のようにキシミ、ゴワゴワが気にならなくなります。というより、髪が徐々に本来のあるべき良い状態になってきます。慣れたころに頭皮は健康、髪はしっかり自立します。人生何ごともあきらめずにトライ!石けんシャンプーだけのことではありませんが。
化学成分に依存することなく「健康的な頭皮、美しい素の髪を手にしていただきたい」。これが当店からお客さまへの願いです。
【追伸】
魂の商材屋のお客さまで、オリジナル1番人気の魂のハッピーシャンプーを石鹸シャンプーと勘違いされる方がおられます。
魂のハッピーシャンプーと石鹸シャンプーの違いは洗浄成分にあります。洗浄成分(界面活性剤)は大別すると「石けん」と「合成界面活性剤」の2種類。石けん以外の浄成で造られたものはすべて合成系面活性剤となります。
よって、魂のハッピーシャンプーの洗浄成分はイメージ良くないですが合成界面活性剤です。ただしケミカルフリーの無添加。
◎魂のハッピーシャンプーの洗浄成分
使用している界面活性剤はアミノ酸系とベタイン系の2種類のみ。
「水、ココイルメチルタウリンNa(ヤシ由来のアミノ酸系界面活性剤)、コカミドプロピルベタイン(ベタイン系の界面活性剤)・・・」
◎石鹸シャンプーの洗浄成分
石鹸(界面活性剤)です。水酸化ナトリウム(苛性ソーダ)を反応(けん化)させた石鹸は固形ですが、石鹸シャンプーやボディソープのような液体は、油脂に水酸化カリウム(水酸化K)を入れてカリ石鹸素地を作ります。
商品の全成分表記が、「水、オリーブ油、ヤシ脂肪酸、水酸化カリウム・・・」または「水、ヤシカリ石けん・・・」「カリ石ケン素地(オリーブ油、紅花油)・・・」のようになっているのが石鹼系の洗浄成分です。
<Q&A>
Q 界面活性剤を使わないシャンプーはありますか?
A よく受ける質問です。一般的には界面活性剤不使用のシャンプーはございません。界面活性剤ではない洗浄剤となるとガスールやハーブ粉のようなものしかありません
石鹸シャンプーを使って「べたべたした」ビギナー様へ
魂の商材屋のスタッフから皆さまへのメッセージです。
皆さんこんにちは!
石鹸シャンプーが髪に良いと聞いて試したものの、多少のきしみはしょうがないとして、乾かした後「べたべたした」という方は意外にも多いようです。おそらく、ダメージを受けた髪表面に石鹸の脂肪酸が挟まって べたべた、を感じるのではないでしょうか。
そこで、今回、私の実体験をご報告させていただきます。
先日、久しぶりに美容院に行ってカラーリングとパーマをしました。そして石鹸シャンプーにトライ!!あまりのベタベタさにがっくりして断念・・・
そこで、石鹸シャンプーではない魂のハッピーシャンプーを使ってみました。魂ハッピーシャンプーなら多少キシキシするものの、 乾かした後は傷んだ髪でもサラサラ。使い続けること2週間。
さて、石鹸シャンプーに再度チャレンジ。
あれ??全然ベタベタしないし、乾かした後はサラサラ・・・!。
魂のハッピーシャンプーで髪が健康になった感じがします。ベタベタで断念した方、ぜひお試しになってみてくださいね!