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オーガニックシャンプーと無添加シャンプー 何が違う?

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オーガニックシャンプーと無添加シャンプー 何が違う?

「オーガニックシャンプーなら」「無添加シャンプーなら」安心。このように早合点(勘違い)されている方が多いようにお見受けします。

双方のデメリットをあげつらうのではなく、自然派志向の方、肌・頭皮がデリケートな方に、ご自身にあった低刺激・低負担・良質なシャンプーを見極めて、失敗・後悔しないように選んで頂きたい。これが目的。

本当の無添加シャンプー開発に長年携わってきた立場として、生活者の皆さまに実際を知って頂きたくてこの記事を書きました。

オーガニックシャンプーと無添加シャンプー 何が違うの?

「肌・髪・頭皮に低刺激・低負担でやさしいシャンプー」を目指す、という共通点はありますが、企業の考え方・コンセプト、表現や訴求方法が異なっています。

当店・魂の商材屋がオリジナルシャンプーを開発してから15年(2025年現在)。過去にさかのぼると、オリジナルではありませんが、石油由来原料や化学合成添加剤を一切配合していないアミノ酸系シャンプーを「無添加シャンプー」と銘打って販売開始してから約20年経過しました。

そのあと「無添加」ブームがありましたが、令和になってからは「オーガニック」の注目度が高まり、ネット検索でも「無添加シャンプー」よりも「オーガニックシャンプー」のほうが、検索ボリュームが圧倒的に多くなりました。

ですので、昨今「オーガニックシャンプー」を謳うシャンプーをよく見かけるようになりました。「無添加シャンプー」と「オーガニックシャンプー」は同じようなもの、似て非なるもの?

自然派の方々にとりましては、とても気になる「成分」と「表示の正しい理解」につながる大切なテーマではないかと思います。

「無添加やオーガニック」と書いてあるだけで、なんとなく良さそうな感じがして、それだけで安心していませんか?

この記事では、「無添加シャンプー」と「オーガニックシャンプー」の違いをわかりやすく記述いたします。読み終ったころには、肌にも地球環境にもやさしい、本当に良いシャンプーの見極め方のポイントを掴んで頂けるのではないかと思います。

 

無添加とオーガニックの違い

ざっくりと表にしてみました。必ずしもそうではない表記があることをご承知おきください。

比較項目 無添加シャンプー オーガニックシャンプー
法的定義 なし なし。認証を持つ場合は各認定機関の基準がある
重視ポイント 化学添加剤が少数・低刺激性 原料の自然性や栽培方法の安全性
主な対象 肌・頭皮がデリケート 自然志向・地球環境配慮型
注意点 合成成分が含まれることもある 認証がないものは「なんちゃって」の可能性大
肌へのやさしさ 「無添加」の内容次第 「化学成分」が入っていないわけではない
消費者の誤解 「無添加なら心配ない」ではない 「オーガニックなら安心」は早合点

 

無添加シャンプーとは

無添加」とは「石油由来の成分・合成ポリマー、化学合成の防腐剤・酸化防止剤・金属封鎖剤・色素・香料」等の「化学添加剤」を使用していないことを指します。

しかし、メーカーごとに「無添加=何を添加していないか」の表記にはバラつきがあり、必ずしも「すべてが肌にやさしい」「化学成分すべて不使用」という意味ではありません。

「無添加」には法律上の定義がないので、「一部だけ無添加」の無添加シャンプーが多くを占めています。

「無添加」という言葉に安心せず、「何が無添加なのか」「(たとえば合成防腐剤の代わりに)どんな代替成分が使われているのか」を確認すること必要です。

以下に「一般的な無添加シャンプー」と「本当の無添加シャンプー」の違いを表にしましたが、ブログ「無添加シャンプーの『無添加』とは?」に詳しく記述していますのでご一読ください。ここでは詳細は割愛させて頂きます。

項目 一般的「無添加シャンプー」 本当の「無添加シャンプー」
無添加の定義 一部成分だけが無添加 石油由来・防腐剤・香料など全般不使用または天然由来で代替
洗浄成分 強めの洗浄成分が入っていることも アミノ酸系・ベタイン系など低刺激・低負担
化学合成添加剤 配合されている場合がある すべて不使用。または自然由来で代替
肌・頭皮への影響 個人差あり。刺激になる場合も 敏感な肌・頭皮にも配慮された成分構成になっていることが多い

 

オーガニックシャンプーとは?

オーガニック=有機栽培の原料を使って自然で肌・髪・頭皮にやさしい」というイメージがあるかと思います。しかし、オーガニックシャンプーを名乗るシャンプーすべてがそうではありません。

オーガニック認定原料ではなく、植物由来原料を使用しているというだけの「オーガニックシャンプー」が大多数。本来、オーガニックシャンプーと言えるのは「第三者機関からオーガニック認定を受けている製品」だけなのです。

さらに付け加えると、有機農法で栽培された原料から抽出された成分自体もオーガニック認定を受けたものを使用し、オーガニック成分が製品内容のどれくらいの割合を占めているか(認定機関に依る)等で可否が決定されることが多いようです。

認定を受けているわけでもないのに、消費者からの受けが良いために「オーガニックシャンプー」を謳う。日本ではECOCERT、COSMOSのような政府が定めるオーガニック認定機関が存在しないので、企業の独自判断で「オーガニック」表示をしています。ここが、消費者に誤解を招きやすい不可解なポイントとなっています。

本当のオーガニックシャンプーを求める方は、認証の有無をしっかり確認してください。これはオーガニック化粧品にも言えることです。

 

誤解を招く原因

「オーガニック」表示に法的規制がない

日本では「オーガニックシャンプー」という言葉の使用に明確な法的規制がありません。1-2種類程度のオーガニック認定原料や植物原料を配合しているというだけでも「オーガニック」と表記できてしまう現状。

認証マークがない商品が大多数

「本当のオーガニック」であるなら、本来は第三者機関のオーガニック認証(例:ECOCERT、COSMOS、USDAオーガニックなど)を取得しているはず。しかし認証を受けていない製品が大半。消費者はそれとは知らず、「なんとなくオーガニックっぽい」「オーガニックなら安心かも」の先行イメージで間違った購入のケースも。

オーガニックシャンプー=無添加シャンプーではない

オーガニック原料や植物由来成分を一部使用しているだけの「オーガニックっぽいシャンプー」には、シリコン代替成分・合成ポリマー・合成防腐剤(パラベン・フェノキシエタノール・安息香酸など)を配合している製品が多数。「本当の無添加シャンプー」でもなく、「一部が無添加というだけのシャンプー」にすぎません。

オーガニック成分=低刺激ではない場合も

オーガニック認定を受けている本当のオーガニックシャンプーでも、肌に刺激となる成分(例:エッセンシャルオイル、ハーブ抽出物など)、シリコン代替成分・合成ポリマー・合成防腐剤(パラベン・フェノキシエタノール・安息香酸など)を配合しているものもあります。アレルギーや敏感肌の方にとっては成分確認が必要な部分。ましてや「なんちゃってオーガニック」については言うまでもありません。

とはいえ、本当のオーガニックシャンプーは、厳選された天然由来の原料、自然への配慮も加味されて造られた良質なシャンプーと言えます。

 

本当の「オーガニックシャンプー」の見分けかた

「本当のオーガニックシャンプーかどうか」は、以下のポイントを意識してチェックしてください。

チェック項目 見るべきポイント
認証の有無 ECOCERT、COSMOS、USDAなどの認証マークがあるか
オーガニック成分の配合率 「○%オーガニック認定成分配合」と明記されているか
その他の成分 石油由来の成分・合成ポリマー・化学添加剤(防腐剤・色素・香料など)が配合されていないか
ブランド哲学・ポリシー 公式サイトで、企業姿勢や製品背景、素材選定の理由が丁寧に説明されているか

 

オーガニックシャンプーと無添加シャンプー、どちらが良い?

本当のオーガニックシャンプー」と「本当の無添加シャンプー」のどちらが良いかということですが、一概に言えません。

このレベルになりますと、両者ともに高い安全性を確保しているのは間違いありません。最終的には、個々人との「肌・髪・頭皮との相性」、そして価格がポイントになるでしょう。

本当のオーガニックシャンプーは価格が高めなのがネック。1本4,000円-5,000円するものもありますので、なかなか手を出しくい部分はあるでしょう。逆に1,000円代など安価なものもありますが、「なんちゃってオーガニック」の可能性大。成分をしっかり見て吟味してください。不明確な成分がある場合はネット検索で調べることをおススメします。

手前味噌で恐縮ですが、魂の商材屋オリジナルの「魂のハッピースカルプハーブシャンプー」は、天然由来100%でオーガニック認証成分8種類配合している「本当の無添加シャンプー」。しかし認証はないのでオーガニックシャンプーとは謳ってはいません。認証はないのですが、「オーガニックなシャンプー」であることは確か。泡で出して使えるのでシャンプー2倍長持ち。価格は税込み2,990円。

本当のオーガニックシャンプーと本当の無添加シャンプー。双方、成分的には甲乙つけがたい良質なシャンプーと思いますので、あとはお財布と相談しながら使い比べて頂くしかありません。これが結論です。

肌にも地球環境にもやさしい、本当に良いシャンプーの見極め方の参考になりましたでしょうか?

 

まとめ

シャンプー選びで大切なチェックポイント

◎全成分表示を見る(パッケージ裏面や販売サイトで)
◎企業が謳う「無添加」「オーガニック」の定義を公式サイトでしっかり確認。
◎第三者認証の有無(オーガニックの場合)
◎実際に使用した人のリアルな口コミをチェック
◎企業の考え方。「無添加」「オーガニック」を真に追及している会社かどうか。

「無添加」と書いてあるから安心、「オーガニック」って謳っているから安全。
そのような、イメージだけで選ぶ時代は、もう終わり。

本当に大切なのは、
・何が「使われていないか」=無添加の内容
・何が「使われているか」=オーガニック原料・洗浄成分・化学成分

これらを、自分の肌や価値観に合わせて見極める力が、今後ますます求められる時代になっていくのではないでしょうか。
毎日触れるものだからこそ、自分自身の「髪・肌・頭皮」に合う、真にやさしいシャンプーを選んでください。

 

オーガニックな 本当の無添加スカルプシャンプー!魂のハッピースカルプハーブシャンプー

この記事を書いた人

オーガニック無添加専門店『魂の商材屋』の店舗運営責任者

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