健康・美容情報
シャンプーのやり方(頭皮マッサージの重要性)
そう思われている方は意外にも多いのではないでしょうか。 「洗髪」「髪を洗う」などといわれるので、シャンプーするとは「髪だけを洗う」ことだと思われるかもしれません。しかし目的は髪を洗うことではありません。 シャンプーを使って洗髪をする目的は、「頭皮表面の汚れ除去+古い角質除去+毛穴に詰まった汚れた皮脂の除去」。 良質なシャンプーを使うのはもちろん、重要なことは「頭皮マッサージ」を行うこと。1分以上念入りに行いながら頭皮の付着物を除去して頭皮環境を整える。 この作業を行わないと、どんなトラブル発生の可能性があるのか・・ 以下は当店によくある質問のひとつです。 正しい洗髪のやり方は、指のハラを使って頭皮をマッサージしながら頭皮表面と毛穴の汚れた皮脂を洗い落とすことにあります。ですから、洗髪時間は、髪の洗浄よりも頭皮の汚れを落とすことに時間を割いてください。 頭皮マッサージは「お湯だけの予洗い時」と「シャンプー液をつけてから」の2回行いのが基本です。予洗いをしっかり行うだけで汚れの50%以上除去できます。予洗いが終わったらシャンプーをつけますが、汚れの半分は落ちているのでシャンプーの量を減らしても十分泡立ちます。 シャンプーをつけて頭皮マッサージをする過程で髪の毛の汚れは落ちます。軽く髪全体をなでるだけで髪の毛の汚れは落とせます。 ロングヘアの方が髪の毛同士をすり合わせてゴシゴシ揉む方がいますが「ご法度」です。キューティクル損傷の原因になるのでおやめください。泡の付いた両手のひらでやさしくなするだけで汚れは取れます。 汚れた皮脂が頭皮に溜まると、皮脂が酸化して過酸化脂質となって臭いやカユミの原因に繋がります。ひいては髪の成長にも影響を与えると考えられます。ですので、頭皮マッサージをしっかり行うことはとても大事なことなのです。最低1分を目安に励行してください。 お使いになるシャンプーは、石油系や化学合成添加剤を含有しない、ケミカルフリーの無添加シャンプーをおススメします。その理由は、せっかく念入りに頭皮マッサージをしても、本来残らなくても良い成分が頭皮や髪に残るからです。頭皮がデリケートな方はそれが原因で痒み赤みが出る場合があります。 キレイにすすぎをしたつもりでも数%は残ります。成分が残るからこそ、人工シリコンや合成ポリマー等が配合されているシャンプーを使うとつるつるの仕上がりになるのです。シャンプーだけではなくコンディショナーやトリートメントにも言えること。 ちなみに、当店販売の無添加シャンプーのほとんどが以下成分不使用です。 ● 旧指定成分、石油系合成界面活性剤・石油由来原料・シリコン(メチコン・ジメチコン類)・合成ポリマー(PEG・コポリマー・カルボマー他)・EDTA・DEA・MEA・TEA。 ● 化学合成の防腐剤(パラベン・フェノキシエタノール)・酸化防止剤・着色料(赤青黄色○号のようなタール系色素)・人工香料。 特に市販の合成シャンプーから無添加シャンプーに移行した方によくある事例として、「洗髪していると髪が絡む」、「洗い流したあと髪がくっついて塊になる」というものがあります。 質や素の髪の傷み等が原因の場合もありますが、「絡まりの軽減させるために髪をヘアブラシでよく解きほぐす」、「シャンプーをつける前に予洗いをする」の2点は励行してください(特に女性の方)。 事前にブラッシングすることで髪に付いたホコリも落とせますし、シャンプーが髪全体にいきわたりやすくなります。 シャンプーをつける前にお湯だけで予洗いをします。 湯(シャワー等)だけで、指のハラで頭皮マッサージしながら頭皮と髪の汚れを除去して洗い流します。予洗いで頭皮と髪の汚れの50%以上は落とせます。 予洗いするとシャンプーの使用量も減らせますし泡立ちも良くなります。予洗いは必ず行ってください。 【追伸】 頭皮の臭い・べたつきがある、ヘアオイル・ヘアワックス使用の場合には予洗い時に少量のシャンプーをつけて頂いて結構です。シャンプーをつけての2度洗いは頭皮の皮脂の取りすぎによる乾燥の懸念から基本的には避けて頂きたいですが、このような場合にはおススメです。 予洗いしたあとにシャンプーをつけてください。 適量を手に取り、少量のお湯を入れて泡立てると髪と頭皮になじみやすくなります。魂のハッピーシリーズシャンプーは泡で出すタイプなのでこの作業は必要ありません。 後頭部につけて、側頭部~髪の生え際~頭頂部の順に、下から頭頂部に向かってマッサージしていきます。 指のハラを小刻みに動かしながら、頭皮が軽く持ち上がるようなイメージで、頭皮の表面や毛穴に付着した汚れた皮脂を揉み出す感じで1分以上を目安に行ってください。 この間に髪の汚れもある程度落とされていますが、軽くなでながら髪全体の汚れを落としていきます。ゴシゴシする必要はありません。 【追伸】 頭皮マッサージが上手にできない方は頭皮クレンジングブラシを使ってみてください。このクレンジングブラシを使うと汚れの残留がキレイに落とせます。普段は指だけで頭皮マッサージをして、週3回ほど取り残しのサポートで使うのもおススメ。一度使うとやみつきになり手放せなくなります。 ● 後頭部~側頭部~生え際~頭頂部に向かって上へ上へとマッサージしてください。 ● 指の「ハラ」を使ってやや力を入れながら小刻みに行ってください。 ● 泡立ちが悪い場合は、途中で少量のシャンプ-を加えてください。 固形石鹸で石鹸シャンプーをする場合には、予洗い後、石鹸にお湯をなじませ表面を柔らかくしておきます。 石鹸を手に持ち、両手のひらで石鹸をこねるようにして泡立てます。その泡を髪全体につけます。すべりを良くするためです。そのあとに石鹸を頭にじかに頭に押し当て(後頭部・側頭部に)、グルグル回しながら泡立てて髪になじませます。それから頭皮マッサージをしてください。 ● 泡立てネットを使うとスムーズに洗髪できます。 ● 慣れてくれば、石鹸にお湯をつけてから、すぐに頭でグルグルして泡立ててもOKです。 ● 毎日シャンプーする方は、石鹸をつけての洗髪は1回で結構です お湯(シャワーなど)で、軽く頭皮をマッサージしながら、頭皮と髪に付いた洗浄剤をしっかり洗い流してください。 ひたいや生え際に泡が残りやすいので意識してすすいでください。すすぎ残しがあると、痒み、洗浄成分負けが生じる場合があります。 コンディショナー、トリートメントはお好みですので必ずしも必要ということではありません。つける場合は、適量を手に取り、髪全体に塗布したあとよくすすいでください。ちなみに、魂のハッピーHBコンディショナーはわずか「2秒」すすぎで完了します。 【追伸】 コンディショナーとトリートメントは一緒に使う必要はありません。トリートメントには髪のコンディションを整えるコンディショナーの役目も含まれるからです。「トリートメントとコンディショナーの違いトリートメントとコンディショナーの違い」をご参照ください。 【補足事項】 「頭皮には付かないようにしてください」という表記が一般的なコンディショナーやトリートメントに良く見受けられます。これは配合成分の人工被膜のシリコン(メチコン・ジメチコン類)や化学添加剤が頭皮に付着したり毛穴に詰まることで頭皮の健康を阻害する懸念がその理由。 タオルで髪を挟み、軽く叩くようにして水気を取って下さい。ドライヤーで全体を乾かし、ブラッシングしてヘアスタイルを整えます。 軽くタオルドライしたあとに、洗い流す必要のない「ハッピーリペアトリートメント」、天然シルクの艶となめらかさを与える「シルクモリンガヘアミスト」、髪・顔・全身に使える保湿ミスト「スーパーウォータープラス」のご使用はおススメ。 【追伸】 ドライヤーを近づけすぎると高熱でダメージの懸念があるので10センチ以上離してかけてください。 乾かしてすぐは髪が熱を帯びていますので、ドライヤーの「cool」で熱を抑えてください。ドライヤーの「cool」を使うことで、開いたキューティクルが落ち着いてなめらかな髪になります。特に、ぱさつく、ごわつく、ダメージの方二はおススメです。 はじめて液体石鹸シャンプーにトライしてみようと考えている人へのアドバイスです。 石鹸シャンプーは成分的にも安心だし髪や頭皮にもいいのよ! そんな噂をどこからか聞いて、買ってトライしたまではいいけれど、わずか2回で断念。こんな方以外に多いです。石鹸シャンプーは最初は驚くほど使い心地は悪いと思います。 「経験したことのないキシミ、絡まり、髪が固まる、ごわつく、べたつく、重い、櫛でとかすと白いものがポロポロ落ちてくる・・・」。特に髪にダメージがある方、今まで市販の合成シャンプーを長年使って着た方にはその衝撃は大きいようです。 これから液体の石鹸シャンプーを買って使おうと思われている方は、その前に、固形石鹸で石鹸シャンプーをしてみて感触を確かめてみてください。イケルと判断してから液体石鹸シャンプーを購入されることをおススメします。使用感、素上がりは固形・液体ともに大きな違いはありません。 石鹸シャンプーは慣れもあります。厳しい洗礼を受けながら、やると決めたら3か月間続けてみてください。何ごとも続けることが大事です。石鹸シャンプーを甘く見ていると痛い目に合いますよ(笑)。 洗髪したのにすぐべたつく 多いですよ。そして、すぐに別のシャンプーに変えようとする傾向があります。シャンプーが合う合わないや、頭皮がデリケートな方は配合されている成分で痒みをともなうこともありますが、まず見直すべきは「頭皮マッサージ」。 べたつき・フケ・痒みは大方、頭皮マッサージで解決できる部分です。頭皮マッサージの上手下手にも左右される部分はある火と思います。そのときは頭皮クレンジングブラシのサポートは超おススメ。毎回の洗髪時に使うもよし、週3回の汚れの取り残しケアのも超おススメ。 店長佐藤は、昔はべたつきとフケで悩んでましたが、頭皮マッサージをきっちり1分以上行うことを励行し続けた今、まったくそれらとは無縁です。シャンプーを変えよう」と思う前に、まず頭皮マッサージの見直しが先決! 春・秋など季節の変わり目で抜けやすくなることもありますが、当店オリジナルの「魂のハッピーシャンプーを使いはじめてから抜け毛が増えた!」と、半ばお怒り?のご連絡を頂戴することがあります。 お聞きしてみると、多くの方は、今まで一般的な合成シャンプーを使ってきた傾向があるようです。 魂のハッピーシャンプーには、一般的な合成シャンプーに配合されているような、「指通りをよくする、人工的なつやを出す、触ればツルツルさせる」被膜成分のシリコンや合成ポリマーは一切不使用。 シリコンは髪に人工被膜を作るので、洗髪時の手と髪、髪と髪の摩擦が小さくなります。ですので毛根がぐらついていて、抜け落ちずになんとか皮一枚で繋がっている毛もあるわけです。そのような「抜け落ち予備軍」は、天衣無縫の魂のハッピーシャンプーを使った際、ぐらついている毛は簡単に抜け落ちます。 これはシャンプーのせいではなく、ぐらついていて後々抜ける運命にあった髪の毛なので心配ご無用。抜ける予備軍がやや早めに抜けただけのことで、シャンプーのせいではないわけです。 一般的に、髪は1日50本以上は抜けるので、抜けること自体は心配ご無用です。大事なことは「そのあとに健康的で良質な毛が生えてくるかどうか」。 良質な毛が生えて来るかどうかは「シャンプーのグレード+頭皮環境の状態+カラダの栄養充足状態」に依ります。 良質な髪づくりに必要な条件とは、『化学成分に依存しない良質なシャンプー+頭皮マッサージ+摂取する栄養素』と考えています。 頭皮環境整備は、農業でいうなら「土づくり」。野菜の栄養素が激減している理由は、良質な土づくりよりも促成栽培が優先され、農薬や窒素・リン酸・カリを含む化学肥料を与えすぎていることが原因のひとつと考えられます。 しっかり土づくりをして、化学肥料に頼らない農法で育った稲・野菜・穀類は根を深く張り、少々の雨風では揺るがない力強さがあります。髪の毛も同様の考え方。 髪の健康を維持し、良質な髪を作るためには、好き嫌いをせずに食べ、バランスよい栄養素を摂取することが大切。 良質な髪づくりのために必要な栄養素を挙げてみます。 上記はあくまでも参考で、アミノ酸・ミネラル・ビタミン・食物繊維ほか、栄養素バランスが良い食生活を送ることが良質な髪づくりに必要です。栄養素サポートにサプリメント摂取もおススメ。、またストレス管理や十分な睡眠も髪の健康に欠かせません。 <無添加シャンプー> <コンディショナー・トリートメントなど> <頭皮のスペシャルケア> <サプリメント>シャンプーって髪を洗うためにするのでしょ!
頭皮マッサージが必要な理由
補足事項
おススメの洗髪のやり方
ポイント
<固形石鹸で石鹸シャンプーする際の注意点>
店長のひとことアドバイス
石鹸シャンプーにトライしてみたいい方へ
頭皮がべたつく・フケ・痒みが出やすい方へ
抜け毛が増えた!
良質な髪づくりに必要なこと
水分
十分な水分摂取はも髪の健康に重要。水分不足は髪が乾燥しやすくなる原因となります。
タンパク質
髪の主成分はケラチンというタンパク質。豆類・肉・魚・卵・ナッツなどに多く含有。
鉄分
鉄分が不足すると髪の成長にも影響が。豆類・魚介類・海藻・豚肉・緑黄色野菜などに多く含有。
亜鉛
亜鉛は髪の成長に関わる成分。魚介類・肉類・豆類・ナッツに多く含有。
ビタミンB群
ビタミンB群は髪の成長と健康に重要。納豆・卵・豚肉・全粒穀物・緑黄色野菜・ナッツなどに多く含有。
ビタミンD
ビタミンDは髪の成長に関与。太陽光を浴びることで生成。魚介類・卵・キノコ類・乳製品などに多く含有。
オメガ-3脂肪酸
髪の潤いを保ち、健康をサポート。亜麻仁油・えごま油・チアシードなどに多く含有。
良質な髪づくりにおススメ
- 2024.09.13
- 07:19
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