商品情報 |
商品名 |
【業務用】金井さんの天日干し有機アイガモ農法米(玄米)30kg |
内容量 |
30kg(5kg×6袋) |
姉妹品 |
【有機JAS認証・有機アイガモ農法コシヒカリ(はさかけ天日乾燥&籾貯蔵)】
<玄米>
・有機JAS天日干しアイガモ農法米(玄米5kg・玄米10kg)
・有機JAS天日干しアイガモ農法米(玄米30kg:5kg×6袋)
※業務用は30kg、60kg、90kgをご注文いただけます。
<白米>
・有機JAS天日干しアイガモ農法米(白米5kg・白米10kg)
・有機JAS天日干しアイガモ農法米(白米30kg:5kg×6袋)
※業務用は30kg、60kg、90kgをご注文いただけます。
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産地 |
群馬県沼田市 |
品種 |
コシヒカリ |
使用割合 |
100% |
年産 |
2023年度産 |
金井さんのお米の特徴 |
「JAS有機認証済。無農薬有機栽培。昔ながらのはさかけ天日干し。籾(もみ)貯蔵」。金井農園では、収穫後は籾(もみ)の状態で保管し、ご注文を受けてから籾を除去し、玄米または精米してお届けいたします。金井さんのお米が新鮮で美味しい理由はここにあります。 |
コクゾウムシ対策 |
気温が上昇してくると発生しやすくなるコクゾウムシ(イネ科穀物の害虫)。 有機栽培のため一般的な白米、玄米よりもコクゾウムシが発生する確率は高くなります。 購入後の保管管理には十分ご注意ください。
● 購入後は気温18度以下、できれば密閉した容器に小分けしての冷蔵庫保管がおススメです。 ● 米びつなどの保管容器は古い糠がたまりやすく虫が発生する原因になります。お米を継ぎ足さず、使い切って掃除をしたあとに足すことをおススメします。 |
放射能検査について |
放射能は不検出です。金井農園のお米は、放射能検査を行った結果、放射性物質は検出されておりませんので安心してお召し上がり頂けます。<放射能検査結果> |
お届けについて |
商品は群馬の金井農園より直送いたします。ご注文を頂いてから、約3日-4日でお届けいたします。
※金井農園では、収穫後は籾(もみ)の状態で保管し、ご注文を受けてから籾除去し、精米してお届けいたします。新鮮で美味しい理由はここにあります。
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保存方法 |
直射日光や高温多湿を避けて常温で保管してください。 |
未開封賞味期限 |
調整日より約1年。開封後は1ケ月以内にお召し上がりください。
※精米したお米は酸化ていきます。出来るだけ早めにお召し上がりください。
※調整年月日はお米の袋に記載しています。 |
生産国 |
日本 |
発売元 |
(株)金井農園 |
金井さんのお米の概要
- ● 安心安全の農薬不使用&無化学肥料栽培(有機JAS認証有) ※放射能検査結果
- ● 収獲したお米は昔ながらの天日干し&籾(もみ)貯蔵。
- ● 雑草は、除草剤や機械不使用で、「アイガモ」が食べてくれます。
- ● 尾瀬から流れ出す、きれいな雪解け水を使って田植えをします。
金井さんは、農業は人間が食べるものであるからこそ、栄養があり、安心安全で美味しいものでなければならないと考えていました。試行錯誤の末、たどり着いたのが有機農業だったのです。
金井農園は、群馬県の北部・尾瀬にほど近い沼田盆地にあり、江戸時代末期から150年にわたりお米を作り続けています。

昔はどの家も、家畜を飼育し、家畜の糞尿で自家用のたい肥を作り、それを肥料として田んぼに入れました。田植えと稲刈りは、近所親戚同士で日程を調整しお互いに助け合って行っていたと言います。(農村では農繁期にお互いに助け合うことを「結(ゆい)」と呼んでいた。)
大型機械・化学農薬・化学合成肥料が使われてから農作業は楽にはなりましたが、たい肥を使わなくなったため、土のパワーは落ち、お米の収量も減少し、稲は病気にかかりやすくなりました。そのために農薬をさらに多く使うようになったようです。
さらに、「1俵増収運動」という、田んぼに無理に苗を多く植えることで、病気になりやすくなり、環境への影響も出はじめ、殺虫剤殺菌剤を多く散布するようになってからは、オタマジャクシ・トンボ・蛍・イナゴもいなくなってしまったというのです。
農薬や化学肥料を使って収穫されたお米は、かつてのようにお釜のふたを開けたときの甘い香りがしなくなり、食べても美味しくない。昔は、おかずがなくとも、ご飯とお味噌汁とお漬物で十分美味しい食事ができたのです。
田んぼの動物がいなくなり、農民の健康は侵され、収穫されたお米の味はまずくなる。
“こんな米づくりはどこかおかしい!”。
そう気づいた金井さんは、消費者に安心安全、本当に美味しいお米を提供するために、手間暇かかる有機農業という道を選んだのです。
金井農園の有機農法の5つの特徴
おいしいお米はまず土作りから
稲刈りが終わった後、稲ワラ・米ヌカ・、くず大豆・鶏糞等の有機堆肥を田んぼに散布して土と混ぜます。そして水を入れ翌年の春先までそのままにしておきます。
この間、水田の中では様々な微生物がこれらの有機堆肥を分解して土地力がアップします。当然ながら石油由来の化学合成肥料は一切使用しません。
苗をノビノビ育てる
通常、苗は1坪あたり80株、1株あたり5-10本の稚苗を植えますが、金井農園では、1坪あたり45株、1株あたり2-3本の成苗を植えます。一般的な田圃の約半分。苗を少なく植えることで風通しを良くし、病気の発生を抑えることができます。
農薬を使わない丈夫な苗を作る
苗は時間をかけて、草丈の長い丈夫な苗(成苗)に育てます。苗が丈夫であれば天候不順で多少病気が出ても、植物が持つ自然治癒能力により回復出来るのです。そうすることにより農薬を使わずにすみます。
アイガモが除草に大活躍
有機農業で最も大変なのが雑草取り作業。米ヌカペレット抑草法、紙マルチ抑草法、深水管理抑草法など色々トライされているようですが、完璧な方法はないようです。最後は人力で行ったり、アイガモ君が田圃を駆け巡って除草に大活躍してくれています。
安心安全でおいしいお米
“金井農園のお米は美味しいね!”。お米を食べていただく消費者の皆様から、このような喜びのお声を頂くために、本当に安心安全なお米をつくることに金井さんは日々努力しています。
今ではほとんどが、稲刈りをしたあとの籾(もみ)は機械乾燥するのですが、金井農園では、手間暇かかる、昔ながらの「天日干し」を行っています。これにより、太陽の光をじっくり受け、稲の栄養が籾にゆっくり下がっていき、甘みとうま味を増幅させると言います。
また、天日乾燥だけでなく、籾で保管しています。一般的なお米は、すぐに精米され、市場に流れていきます。一方、金井さんのお米は、注文を受けてから籾除去で玄米、または精米するので、お米の新鮮度・風味・モッチリ感がまったく違ってきます。
精米とは「玄米を白米にする作業」のことです。精米されたお米は、日が経つにつれ、玄米で保管するよりはるかに酸化しやすくなります。酸化が進むと風味やモッチリ感、粘り気も失われ、味も落ちます。お米は、精米した時点から、酸化により鮮度が落ちるのです。
スーパーで買ったばかりのお米といっても、精米した時期が数か月前となると酸化は進み、もう新鮮ではないわけです。
新鮮なお米とは、精米したてのお米。お米の鮮度は精米タイミングによっても決まるのです。精米したての新鮮なお米の美味しさは格別。金井さんは、より新鮮なお米を届けるために発送直前に精米を行うのです 。
<コクゾウムシ対策のご参考に>
気温が上昇してくると発生しやすくなるコクゾウムシ(イネ科穀物の害虫)。 有機栽培のため一般的な白米、玄米よりもコクゾウムシが発生する確率は高くなります。 購入後の保管管理には十分ご注意ください。
● 購入後は気温18度以下、できれば密閉した容器に小分けしての冷蔵庫保管がおススメです。
● 米びつなどの保管容器は古い糠がたまりやすく虫が発生する原因になります。お米を継ぎ足さず、使い切って掃除をしたあとに足すことをおススメします。