創業300年・江戸屋ヘアブラシのおススメ理由
江戸時代、7代将軍家継の時代に初代の利兵衛氏は将軍家お抱えの「刷毛(はけ)師」に任ぜられ、享保3年に将軍家より「江戸屋」の屋号を与えられて江戸刷毛の専門店として開業。
江戸屋のモットーは、「誠実・良品・奉仕」。
江戸屋の歴史そのものが江戸刷毛(はけ)の歴史とも言える大老舗です。ヘアブラシの製造開始は明治時代から。
江戸屋のヘアブラシは100%天然毛だけを使用し、熟練の職人が丁寧に1本1本手植えで作り上げたヘアブラシの芸術品。妥協を許さない厳選素材と300年の伝統が産み出す見事な製品は、他の追随を許さない最高級品質です。
一般的に良く使われるセルロイドやプラスチックの櫛やブラシをお使いの場合、どうしても静電気が起こり、パサパサ、ゴワゴワでまとまらない髪になりがち。しかも枝毛や切れ毛にもなりやすく、キューティクルを傷める可能性もあります。
静電気が起こりにくく、キューティクルを傷めず、なめらかで美しい光沢を出せるのが天然毛100%のヘアブラシです。
適度な頭皮へのマッサージ効果(猪毛、豚毛により刺激の程度は異なる)もあるので、頭皮環境を育むにも最適。
艶のある美しい髪を望まれる方はもちろん、パサつき、静電気によるゴミの付着等を解消したい方にもおススメです。毎日の美髪づくりの基本アイテムとして江戸屋のヘアブラシをぜひご用命ください。
江戸屋のヘアブラシ 人気トップ5
なめらかで美しい髪づくりの基本
それはヘアブラシにあり!
たかがヘアブラシ されど創業300年の一級品
江戸屋の天然毛ヘアブラシ
天然毛の特徴
- ● 江戸屋のヘアブラシは猪、豚(白豚・黒豚)の毛を使用した天然毛100%のヘアブラシ。髪への当たりがソフトで毛髪を傷めません。静電気が起こりにくいのも特徴。
プラスチック等のブラシ・櫛(くし)はキューティクルを傷めやすく、静電気が発生しやすいためにホコリが付着しやすいのが難点。またパサつきやすくまとまりにくい髪になりがちですが、天然毛ヘアブラシはその解消にも効果的です。 - ● 使えば使うほど獣毛がお客さまの髪質になじみ、ブラッシングするほどにツヤ・なめらかな髪になります。
- ● 専用ブラシクリーナーを使って獣毛の中に入り込んだ毛やホコリを取るお手入れを定期的に行ったり等、丁寧に使って頂ければ10年以上はゆうに持ちます。お値段は市販のブラシよりもお高めですが、本物を長く使って頂くことが、お客様の美しい髪づくりに貢献できると同時に、時代の要請にマッチしていると考えます。
- ※以下に獣毛の硬度を記載しております。硬さ・柔らかさにつきましては個々人の感じ方の差がありますので、あくまでも目安としてご参考にして頂ければと思います。
【補足事項】
- ● ヘアブラシの握り手の部分の材質は「黒檀(コクタン)」を使用しています。カキノキ属でインド・スリランカ・インドネシアが主産地。硬い木で色の濃淡が縞模様となり、黒と褐色の木目が特徴。仏壇・家具・彫刻・楽器に使われ、紫檀と同様に銘木として珍重されています。
- ● 天然毛100%ヘアブラシは頭皮への刺激が強い場合があるので、小さなお子様(0~3歳)へのご使用はお控えください。
- ● ヘアブラシは天然毛の行数「5~7行植え」をご用意しています。硬度とともに髪のボリュームや長さ等でご自身のニーズに近いブラシをお選びください。髪ボリュームのある方には6行、7行植えをおススメいたします。
- ● 商品は厚紙製の箱に入れてお届けいたします。手作り商品ですので長期欠品がありますことをご承知おきください。
天然毛の説明
天然毛の行数の説明
5行植え
6行植え
標準的な髪ボリュームの方におススメです。
6行植えは5行植えに比べて獣毛が多いので髪の隅々まで丁寧にブラッシングできます。
7行植え
標準以上の髪ボリューム、またはロングヘアの方におススメです。
7行植えは6行植えよりもさらに獣毛が多いので、ボリュームのある髪や長い髪の1本1本まで丁寧にブラッシングできます。
天然毛の種類と説明
種類
硬度
特徴
猪毛(いのげ)
かなり硬め
<特徴>
- ● 頭皮まで届く、硬くしっかりした獣毛。
- ● 頭皮への刺激(マッサージ効果)は強め。血行を促す効果も期待。
- ● パサつく、ツヤのない髪のケアに最適。櫛通り抜群。
- ● 当店では猪毛が圧倒的人気。1番人気は猪毛6行植え。
<説明>
猪毛は毛がかなり硬いので櫛通り良く、頭皮に強めの刺激があり頭皮マッサージ効果も期待できます。頭皮がデリケートな方は最初は痛いと感じる場合があります。ご購入者の多くは「痛気持ちいい」と感じておられます。
頭皮刺激が苦手でなければ髪質や年齢に関係なく、櫛通りが良くツヤのある髪に育む猪毛がおススメです。ヘアブラシの1番人気。
髪のボリュームや長さで「毛の行数」をお決めください。
黒豚毛
硬め
<特徴>
- ● 猪毛ほどではないがやや硬めの毛で頭皮刺激もある。
- ● 毛の1本1本が長いので櫛通りも良くロングヘアの方にも使いやすい。
- ● 適度な頭皮の刺激(マッサージ効果)を求める方におススメ。
- ● パサつく、ツヤのない髪に特におススメ。
<説明>
特級黒豚毛は猪毛に近い硬さがありますが、毛の1本1本が長いので猪毛と同様に櫛通りも良く、ロングヘアにも使いやすいのが特徴。比較的どなた様にも使いやすいヘアブラシの2番人気です。
髪のボリュームや長さで「毛の行数」をお決めください。
白豚毛
やや柔らかめ
<特徴>
- ● 特級黒豚毛よりも少し柔らかく、豚毛よりも硬め。
- ● 特級白豚毛は豚毛よりコシがあり、毛の1本1本が長いのが特徴。
- ● 強くはなく、心地よいレベルの頭皮刺激は感じる。
- ● 髪が比較的細めの方、ストレートの髪の方におススメ。
- ● 毛が長いので頭皮までのブラシの通りが良く、ソフトなとかし心地。
<説明>
特級白豚毛は豚毛よりも硬く、特級黒豚毛よりやや柔らかめです。毛の1本1本が長いので櫛通りも良く、ロングヘアにも使いやすいのが特徴。頭皮刺激がほとんどない豚毛よりも少しの刺激なら大丈夫という方におススメ。ヘアブラシの3番人気。
髪のボリュームや長さで「毛の行数」をお決めください。
豚毛
柔らかめ
<特徴>
- ● かなり柔らかめの天然毛。
- ● 頭皮までは届かず、「髪の表面をなでるだけ」と感じる方も。
- ● 頭皮刺激はほとんどないので刺激に弱い方におススメ。
- ● 髪が細くコシがなくなってきた方などにおススメ。
- ● 髪ボリュームが比較的少な目の方におススメ。
<説明>
豚毛は毛がやわらかく、猪毛より、ひとつひとつの穴に毛を密集させて植えてあります。頭皮の刺激に弱い方、髪が細くコシがなくなってきた方などに向いています。
豚毛は毛がやわらかく、猪毛よりも、一つの穴に毛を密集させて植えてあります。頭皮の刺激に弱い方、髪が細くコシがなくなってきた方などにおススメです。?標準以上の毛髪量の方ですと、表面をなでるようで物足りなさを感じる場合があります。髪は細めで標準以上の髪ボリュームで、しかも少々の刺激は欲しいという方には特級白豚毛が向いています。
髪の髪のボリュームや長さで「毛の行数」をお決めください。
ゴマ豚毛
高齢者向け
<特徴>
- ● 江戸屋のヘアブラシの中で一番柔らかめの天然毛が「ゴマ豚毛」。豚毛よりも柔らかい。
- ● 髪のボリュームが少ない方、年齢を重ねてボリュームが少なくなった高齢者におススメ。
- ● 頭皮刺激をほとんど感じないヘアブラシをお探しの方におススメ。
<説明>
ゴマ豚毛はやわらかい白豚毛に黒豚毛を混ぜてあります。さらに二段植毛という植え方のため、頭皮にとても低刺激なヘアブラシ。髪のボリュームが少ない方、ボリュームが少ない高齢者におススメです。
ゴマ豚毛ヘアブラシは「熟年用ゴマ豚毛(6行植え)」の1種類だけです。
天然毛の硬さ・柔らかさの比較
ブラシ部分のお手入れ方法
- ● ヘアブラシ内部に髪の毛やホコリがたまったらブラシクリーナーで取り除いてください。この時ブラシの毛を折らないように丁寧に行ってください。
- ● 整髪料などによるブラシ部分の汚れは水またはお湯で軽く洗い、よく乾かしてからお使いください。洗剤を使う場合はぬるま湯で洗剤をよく洗い流してください。
- ● 洗い終わったあとはブラシの毛先を下にしてタオルの上に置き、毛穴部分に水分を残さないように陰干してください。毛穴に水分が残ると毛抜け等の原因になるおそれがあります。
- ● 自然乾燥が一番です。お急ぎの場合はドライヤーを遠目に当てて水分を飛ばして乾かしてください。
- ● 木製のハンドル部分には黒檀(こくたん)を使用しています。末長くお使いになって頂くためにも、頻繁に洗うのはお控えください。